日本編入学院に入学し,臨床心理士指定大学院に合格された方の受験体験談です。

臨床心理士指定大学院受験コース

日本編入学院の臨床心理士指定大学院コースの合格実績

日本編入学院の講座を受講し,臨床心理士指定大学院に合格された方の体験記をご紹介します。
M.Y.さん 20代女性

お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 発達臨床心理学コース 合格
筑波大学大学院人間総合科学研究科 心理臨床コース 合格
横浜国立大学大学院教育学研究科 臨床心理学コース 合格
立教大学大学院現代心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

 東京大学、横浜国立大学、学芸大学、立教大学、筑波大学、お茶の水女子大学を受けました。
まず、日本編入学院で基礎心理学と臨床心理学の授業を受けました。その後、東京大学の過去問対策を田中先生に見ていただきながら進めていきました。横浜国立大学の過去問対策は試験の一瞬間前から試験日にかけてのみ行いました。立教大学、学芸大学の過去問対策はしておりません。

 東京大学は筆記試験で落ちたのですが、東京大学の試験の勉強が他の大学の後の試験に非常に役にたちました。また、横浜国立大学の試験では、受験勉強初期に日本編入学院で受けた基礎心理学の授業がとても役に立ちました。基礎心理学の授業を受講した後は、あまり復習なのしなかったのですが、試験を受けている最中に基礎心理学の授業の内容がどんどん頭に浮かんできました。   

 学芸大学は、研究室訪問をせず、また学芸大学のことを全く調べずに受けたため、それがバレて面接で「ここはあなたが来るところじゃない」とはっきり言われ、案の定落ちました。
立教大学の試験中は日本編入学院での臨床心理学の授業の内容が非常に役に立ちました。横浜国立大学と立教大学は一年年上の先輩が通っていたので、彼女達に試験の様子を聞いたことも、役に立ったと思います。 

 後期の試験(1月、2月のお茶の水女子大学と筑波大学)の勉強、なのですが、その時は、日本編入学院でほとんどの授業をもうすでに受けてしまっていたため、あまり塾の方へは通いませんでした。

自分で行う受験勉強は、がむしゃらに手当たり次第本を読んで、それをノートにまとめることをしていただけなので、全くためにならなかったように感じます。試験日当日は、日本編入学院で受けた授業がまだ自分の中に残っていたため日本編入学院で行なった勉強に支えられて、問題を解答することができました。

お茶の水女子大学では、研究室訪問に行った際に「この本だけは読みなさい」と教授に言われた本を読み、試験問題の解答にその本の内容を書いたことが良かったのかなと思います。

 日本編入学院へ通っていなかったら、絶対にすべての試験に落ちていただろうと思います。日本編入学院のカリキュラムは、試験に必要な情報を効率よく、頭に叩き込んでくれるカリキュラムだと思います。勉強内容を深く学べるため、勉強が楽しかったことも、編入学院を選んで良かったと思っていることの一つです。

また、先生達がすでにお持ちの情報に満足せず常に心理学分野の学びについて、さらに知ろうとしている姿勢が伺えて、生徒として自分も頑張ろうと思うことにつながりました。他の受講生の方々がみなさん優しく、雰囲気が良かったので授業に行くのも楽しみでした。受験勉強の仕方は人それぞれだと思うのですが、日本編入学院の勉強スタイルは私の勉強スタイルにとてもよく合っていたと感じ、出会えて感謝しております。


[お茶の水女子大学大学院]

面接で聞かれたこと

  • 筆記試験の出来具合
  • 卒業後どんな事がしたいか

全体的に世間話のような感じでした。

その他気付いた点

専門試験がとても難しく感じました。英語はたくさん受けた中で一番簡単でした。


[筑波大学大学院]

面接で聞かれたこと

  • 入学後どんな事がしたいか
  • 卒業後どんな事がしたいか
  • 志望理由について

[横浜国立大学大学院]

面接で聞かれたこと

  • 筆記試験の出来具合
  • 卒業後どんな事がしたいか
  • 筆記試験はどのように勉強しましたか
  • 研究対象者はどのように集めるのですか
  • もし受かったら、何パーセントの確率で横国に来ますか?
 

その他気付いた点

基礎心理学の授業の内容がとても役に立った試験でした。英語はすごく難しかったです。とにかくたくさん書くこと。解答用紙を文字で埋めることに専念しました(手がつるくらい書きました)。 


[立教大学大学院]

面接で聞かれたこと

  • グループ面接しかありませんでした。

その他気付いた点

たくさん試験を受けたのですが、そして私はネイティブの英語話者なのですが、受けた試験の中で一番英語科目の難易度が高かったです。解答用紙はそこまで文字で埋めなかったです。また、すべての質問には答えられず、70%しか解答できませんでした。



H.W.さん 30代男性

兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 臨床心理学専攻 合格

 私は、臨床心理士指定大学院の予備校を決定する際、日本編入学院大阪校の他にも関西にある別の4校の予備校を見学し、心理や英語などの体験授業を受けました。また、各予備校の先生方や事務員の方々とも話をさせて頂きました。その結果、私は、日本編入学院大阪校を選びました。

 なぜ私が日本編入学院大阪校を選んだかと言えば、他の4校の予備校と比べ、この大阪校にいらっしゃる先生方や事務員の方の、「受験生を絶対に合格させる」という熱意が一番強く感じられた為です。どの予備校もあなたの合格を保証してくれる予備校はありません。

 しかし、日本編入学院大阪校には、本気の覚悟を持った先生方や事務員の方がいらっしゃいます。現役の国立大阪大学院後期博士課程で臨床心理学を学んでいらっしゃる学生やその大学院の後期博士課程を終えた先生方の基礎心理や統計、臨床心理や論述の授業は、日本にある臨床心理士指定大学院予備校において、トップレベル中のトップレベルの授業を学べる環境だと言っても過言ではないでしょう。

 とても難しい心理用語を分かりやすく身近な例を交えて解説して下さるので、記憶の定着も確かです。また、これらの授業に最大限集中できるように、コマ数の管理や出欠管理、受験情報の提供など裏方に徹して下さる事務員の方がいらっしゃいます。各々の先生方や事務員の方が、各々の持ち場でプロフェッショナルの仕事を行っているのが、日本編入学院大阪校です。

 もちろん、合格を勝ち取る為には、あなたの努力が必要不可欠ですが、もし、あなたが本気で臨床心理士指定大学院に合格したい気持ちがあるならば、私は、日本編入学院大阪校を強くお勧めします。

 もし、現在、あなたが臨床心理士指定大学院の予備校を決めかねているのでしたら、日本編入学院大阪校の体験授業を受けて下さい。絶対に後悔はしないでしょう。最後に、あなたが日本編入学院大阪校で受験勉強に励み、心の底から本気で合格したい臨床心理士指定大学院に合格できますことを、心から願っています。

 末筆になりましたが、日本編入学院大阪校なくして、私の合格はありえませんでした。本当に、ありがとうございました。


[試験内容]

  • 1問目:基礎心理問題。3匹のネコの様子を見て、深い眠りに入っているネコはどれか(ア)(イ)(ウ)の記号で答える問題。その眠りを専門用語で何というか答える問題。深い眠りに入っているネコだと判断した根拠は何か答える問題。
  • 2問目:統計問題。提示された表をもとに期待度数を答える問題。
  • 3問目:英語。DelusionとSchizophreniaに関する内容の英訳4題。
  • 4問目:論述。心理臨床における職業倫理について。
  • 5問目:論述。発達障害について。発達障害の症状を一つ答える問題。実行機能とは何か答える問題。発達障害と実行機能の関連を答える問題。(※解答用紙5枚有。各問で1枚使用。各用紙に受験番号のみ記載。)

[面接での質問について]

  • 志望理由
  • どのように受験勉強を行ってきたか。
  • 研究計画書を作成するにあたり、どのように取り組んできたか。
  • 研究計画書の内容について具体的に話してください。
  • これまでに他者(精神疾患患者など)と心理的な関わりの経験があるか。

(※面接官3名と受験生3名との対面による集団面接。質問前に受験番号と氏名を述べてから着席した。各面接官から質問があった。ただし、最初の面接官の質問には3題(志望理由、どのように受験勉強をしてきたか、研究計画書を作成するにあたり、どのように取り組んできたか)を約3~4分程度で答えるように指示があった。次の面接官と最後の面接官は1問ずつ。受験生が回答する順番は、面接官から指示があった。1問目を最初に答えたら、次は2番目、最後は3番目に回答した。回答した内容に関して、更なる質問は一度もなかった。


[その他気付いた点]

 私の記憶が確かであればですが。。。

筆記試験(英語含む)の全解答用紙5枚の各用紙には氏名を書かず、受験番号のみ記載するように指示があったと思います。また、問題用紙は一番上の表紙のみに受験番号(もしくは、氏名)を記載するように指示があったと思います。

 筆記試験終了後、1名の受験生(40~50歳くらいの女性)が5枚全ての解答用紙に受験番号を記載していない旨の話を試験監督者にしていました。試験監督者は、あくまでも試験監督のみなので何もできないと話していました。

 私が気づいたこととして、当たり前の事ですが、筆記試験開始後、問題を解答する前には、氏名(もしくは受験番号)を適切な場所に記載することがいかに大切かを実感しました。



M.O.さん 20代男性

学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 合格

 8月末から春季試験までの約半年間、日本編入学院の皆様にお世話になりました。社会人(理系出身)で1からの勉強でしたが、効果的な勉強のおかげで志望する大学院に合格することが出来ました。以下はそれまでの体験記を簡単に記します。


[試験内容]

  • 英語:大問2問。Ⅰ.象徴的コミュニケーション、Ⅱ.根に持つこと(sophie hannah)についての長文。下線部の日本語訳、指示語の説明について。(Ⅰ:5問、Ⅱ:5問)
  • 臨床心理学Ⅰ:用語説明7問(催眠, アクスライン, 行動療法, 回想法, ???, ???)、論述3問(A.自閉性障害の原因論の変容経緯とあなたの考えを述べよ, B.箱庭療法や描画療法において、枠を超えることについてのあなたの考えを述べよ, C.子どもの頃によく遊んだ遊びを紹介し、心の発達にどのように影響したか心理学的に述べよ)
  • 臨床心理学Ⅱ:大問1問(ジェンダーステレオタイプにおける印象形成への影響?に関する論文の抜粋)。

[面接で聞かれたこと]

  • 筆記試験の出来具合
  • 卒業後どんな事がしたいか
  • 志望理由について
  • 他校の受験有無、およびその学校の志望理由。

[勉強してきたこと]

【英語】

 英語は基礎英語と心理英語の講座を受講しました。文法はある程度理解出来ていたため、分からない単語を別ノートにまとめ、専用の単語帳を作成しました。他に①心理院単(ナツメ社)、②臨床心理士指定大学院対策 心理英語編 鉄則10&キーワード100 講談社を使用しました。①は全単語暗記、②は計3回程回して訳せない箇所がなくなるまで使いました。

 反省点としては、基礎の単語力が不足していたこと、心理英語の受講が遅すぎたことです。長文読解は単語力が本当に重要であるため、大学受験用の単語帳の併用をお勧めします。また、心理英語の内容は臨床心理学の論述問題にも応用できるため、早めの受講で多角的に知識を得ることをお勧めします。(1月末から心理英語を受講し始め、2月末の受験の論述問題で該当箇所が出題されました。)


【心理学】

 心理学は通信を利用しました。教材の中で重要な用語を抽出し、それを説明できる3つのキーワードだけをノートに書き記し、それを見て用語を口で説明できるようにしました。重要な用語を抽出し、キーワードを考える際に、①心理学[第5版] 東京大学出版会、②臨床心理士指定大学院対策 心理学編 鉄則10&キーワード100 講談社も参考にしました。

本通信の学習の手引きや②の参考書では、用語ごとに説明文を書くことを勧めておりましたが、時間があまりにもなさ過ぎて時間が勿体なかったため、口で説明することで代用しました。書くほうが論理的にまとめられるため、この点が反省点です。


【臨床心理学】

 臨床心理学は講座を受講しました。一緒に考えながら理解する授業形式のため、個人で学習した知識を訂正・補足するために役に立ちました。学習方法は、よくわかる臨床心理学 ミネルヴァ書房を通読し、そのページのキーワードを上記と同様にまとめました。また、そのページの主な内容を説明できるようにしました。

 反省点としては、過去問の着手が遅かった点です。キーワードや論述の問題は自身で想定することには限界があったため、実際の問題を見て分からないところを補足的に付け足す方がより効果的でした。


【研究計画書】

 研究計画書は計3回のマンツーマン・レッスンで指導していただき、1か月半で完了させました。以下はその流れです。

1回目:関心のある(書きやすそうな)テーマを選定する。そのテーマの文献や書籍を見る。背景・問題・目的・方法のたたき台を作る(箇条書き)。
2回目:計画書のテーマになりそうとのことだったため、箇条書きから文章化する。
3回目:指摘項目の修正をする。

 反省点としては、着手が遅かった点です。心理学研究に全く疎く、正直何を書いたら全く分からない状態だったため、10/中旬位までズルズル先延ばしにしていました。しかし、先生や教務の皆様の相談の結果、漠然としていても形にしていくことが重要と指導していただきました。そうして手を動かすことを心掛け、先生方に指導していただいた結果、11/末には形にすることが出来ました。このため、作業をして、それについてフィードバックを早めにもらうことが重要だと感じました。


 最後に、日本編入学院の教務の皆様と先生方、一緒に受講した仲間に御礼を申し上げます。温かく相談に対応いただいた学院長、週1の通学にも関わらず顔を覚えて優しく接していただいた教務の皆様方、臨床心理学・心理英語・研究計画書で大変お世話になりました田中先生、心理学・過去問演習でお世話になりました柴垣先生、本当にありがとうございました。



M.H.さん 20代女性

立命館大学大学院 応用人間科学研究科 臨床心理学領域 合格

 私は10月に日本編入学院に入学し、翌年の2月の試験で志望の大学院に合格することができました。
心理学に関しては全くの無知で、しかも恥ずかしながら社会人になってから勉強らしい勉強をほとんどしてこなかった私ですが、そんな私が4か月間の勉強で志望の大学院に合格できたのは間違いなく日本編入学院の皆様のおかげであり、この予備校に決めて本当に良かったと心から思っています。

 この場をお借りして、心から感謝申し上げます。日本編入学院に入学を決めたのは、「アットホームな雰囲気で先生方とのコミュニケーションがしっかりとれそう」「自分に合った指導を受けられそう」という理由からでしたが、まさにその通りの予備校でした。良いところを言い出すときりがないので、特に私が好きなポイントを3つ紹介させて頂こうと思います。


①少人数制できめ細やかな指導が受けられる
先生との距離が近く、授業中でも質問を受け付けて頂けるので、どんな小さな疑問もその場で解決することができ、だからこそ初めての心理学でもあまりつまずくこともなく、楽しんで学ぶことができました。特に英語は自分のレベルに合わせた教材で個別に指導して頂けるのが有難かったです。志望校の過去問対策も個別でして頂けたのが最高でした。

⓶研究計画書の指導や面接の練習をしてもらえる
研究に全く興味がなかったので研究計画書のテーマを決めるのにはとても苦労しましたが、先生もそんな私に熱心に付き合って下さり、テーマが決まった後は的確なアドバイスを頂けたお陰でスムーズに書き上げることができました。面接練習も本番で大いに役立ちました。

⓷非常に個性豊かで優しい先生方がそろっている
まだ大学院に入ってもいないのに臨床心理士になる自信を何度も無くす私を励まして下さったり、逮捕された某芸能人の心理分析をして楽しませて下さったりと、勉強以外の面でもたくさん支えて頂きました。

大学院を合格したことによって、やっとスタート地点に立つことができました。今後もここで学んだことを基礎としてより一層勉学に励みたいと思います。本当にお世話になりました。



[試験内容]

★心理学

  • インテーク面接について留意点3点と、それを実践で生かす場合留意点3点を合計800字で論述
  • 心理検査の標準化について、質問紙尺度の信頼性の中で統計的に説明できるものと質問紙法と投影法の妥当性について合計800字で論述
  • 10問程度の選択問題と5つの心理用語の100字説明

★英語

  • 長文読解
  • 600~800字ずつ記述形式で回答。合計2問。

[面接での質問について]

  • 入学後どんな事がしたいか
  • 卒業後どんな事がしたいか
  • 志望理由について
  • なぜ社会人入試ではなく一般入試を選択したのか


H.G.さん 

神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 人間発達専攻

【日本編入学院について】

 私は、他学部出身者で受験の前年の夏から独学で勉強を始めました。しかしながら「論述」の仕方について、本当に自分の解答方法でよいのか革新を持てなかったため、編入学院への入学を決めました。また、時間的制約があったため、個人レッスンを受講できることも決め手になりました。実際には、「臨床心理論述」と「研究計画書」を受講しました。


【受験を終えての感想】

 時間配分には留意しましたが、試験時間に対し、問題の量が多く、見直しの時間など一切ありませんでした。問題文を読み一瞬で記憶検索し、解答しても、です。
 メモをとる時間なんて一秒もない(ですが、メモを取らなかったため、初歩的なミスをしてしまったので、やはりメモはとるべし!です)状況でした。

 本番は時間に限りはあるため、例えば「精神分析」についての問いは時間と配分で、残りの時間に応じた回答のバリエーションを練習の段階からやっておくことをお勧めしたいです。短くても内容の充実した文章を書ける練習が大切だと感じました。

 そして、個人的な見解ですが、専門試験への勉強も大切ですが、ある意味それ以上に「研究計画書」や「口述試験」対策も重要だと思います。「研究計画書」は、時間はかかっても自分の中で納得できるものを作成すべきですし、口述試験については、想定問答を作成し、文書化して自信をもって返答できることが大切だと思います。

 受験勉強をしていると、先行きが不安になったり、勉強が幾度もしんどくなることもあると思います。私は8月の段階でこれでは一校もごうかくしないだろうという不安もありましたし、勉強がしんどくなった際は思い切って2~3日休憩しました。私の場合は、勉強以外にやることがあったので両立のための時間確保が課題で、圧倒的に勉強時間が足りず、試験の3日前まで語句カードを作成していたくらいです。しかし、勉強以外の時間が息抜き、気分転換であったことが良い結果に結びついたのではないかと思います。そして、研究計画書と面接対策に万全を期し、手抜きをしなかったことも勝因の1つだと思います。

 最後に、偉人の言葉からエールを送りたいと思います。 「幸運は準備された心に降り立つ」 皆様のご検討をお祈りします。そして、お世話になりました日本編入学院の皆様に感謝申し上げます。



A.T.さん 20代女性 

白百合女子大学大学院 文学研究科 発達心理学専攻 合格

 私は大学で心理学科に在籍していたものの、これまで“受験”というものを経験したことがなく、どのように勉強を進めていけば良いのか、研究計画書とはどのようなものなのか、など全く分からない状態でした。いくつか予備校の説明会や体験授業に足を運んだ中で、日本編入学院の少人数制ゼミ形式の授業が私には合っていると思い、入学を決めました。

 私なりの受験対策を申し上げますと、英語に関しては、とにかく毎日触れることが大切だと思います。もともと英語が苦手でしたが、予習→授業→復習のサイクルを繰り返した結果、少しずつ英語力が身につきました。専門科目は、学校によってかなり傾向が異なるので、受験勉強を効率よく行うには、受験校の出題分野に合わせて勉強することが必要になります。私は授業の他に、受験校のシラバスを調べて、使用教材を確認する、受験校の先生方の著書を読み、ノートにまとめるなどの勉強をしていました(もちろん過去問も!)。

 また、研究計画書の作成や過去問演習はマンツーマンで見て頂き、これが本当にためになりました。先生と一から一緒に作り上げていく形でご指導頂いたおかげでとても良いものができました。試験2か月前からは、通常授業をお休みし、毎週マンツーマン指導をお願いしていたように思います。

 このように自分に合った形で無理なく勉強を進めることができました。
今まで自分には受験は無理だと諦めていた私が第一志望の大学院に合格することができたのは日本編入学院の先生方、事務局の方々のおかげです。合格を頂けたことが今でも信じられません。
日本編入学院を選んで本当に良かったです。本当にありがとうございました。



S.Y.さん 20代男性

立教大学大学院 現代心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

 私は12月に日本編入学院に入り秋受験で志望校に合格することができました。大学の専攻は心理とは全く関係ないので、最初の何か月かはどう勉強していけばいいのか、戸惑うことばかりでした。どのテキストを使い、どのように覚えてどうアウトプットするか、全然わからなかったです。

 今振り返ると「ちゃんと勉強した!」といえるのはせいぜい受験前3か月間くらいですが、それまでに勉強の仕方で迷うことが多かったように思います。これから受験される方のためにも、自分なりに感じたことをできるだけ細かく書こうと思います。


使用したテキスト

  1. 心理学[第5版] 東京大学出版会
  2. よくわかる臨床心理学 ミネルヴァ書房
  3. 心理学辞典 有斐閣
  4. 臨床心理士指定大学院対策 心理学編 鉄則10&キーワード100 講談社
  5. 臨床心理士指定大学院対策 心理英語編 鉄則10&キーワード100 講談社
  6. 臨床心理学頻出キーワード&キーパーソン事典 ナツメ社

専門科目について

 あまり書くことはしませんでした。読んでインプット、話してアウトプットするスタイルにしました。はじめのころは①心理学[第5版]をベースにやっていました。とにかく心理学の全体像を掴みたかったので、わからないところもたくさんありましたが読みました。先生いわくこのテキストは構成が特殊で、他のテキストがあまり言及していない点も扱っています。多くの受験問題のベースとなる本のようなので、わからない問題があったときこの本に書いてある!というようなことが割とあります。

 また、実験例の紹介が多い(なので読みにくかったりするのですが…)ので、英語などでテーマとして出てきたときに有利だと思います。それから、知覚については概論書としてはかなり細かいので、時間がない人はその章は軽くでいいと思います。

 私が授業で使ったのは②よくわかる臨床心理学です。情報量が豊富なので、論述問題で使えると思います。分厚いので大変ですが、最後の方はざっくりした話なので実質3分の2くらいの分量です。

 テキストに関して、実際に受験して驚いたのは④の河合塾KALSの赤い本が受験生にバカ売れしているという現実です。これは、落とし穴でもあり、チャンスでもあると思いました。この④の本はコンパクトにまとまっているので、本当に読みやすい。また、この領域では最低でもこのキーワードをおさえるべき!がわかるので勉強の指針を立てるのには役立ちます。私は異常心理学のところの○○障害(症)を整理するのに使いました。

 例えば不安障害は現在のDSM5でどんなものが含まれているか、DSM4と変わった点はなにか、とかはすぐにわかるのでいいです。逆に、この本の落とし穴は、みんな使っているので差がつけられないことと説明がシンプルすぎることだと思います。

 もしかしたら採点する先生方はこの本の説明に飽き飽きしているかもしれません。そのくらい多くの人が受験会場でこの本を広げていました。なので、論述問題対策としては②よくわかる臨床心理学や③心理学辞典や⑥のキーワード本でより細かい知識に踏み込むほうがいいと思います。

 ただ、どの程度突っ込んでやるかは受験する大学院にもよると思いますので、先生に相談するのがいいと思います。私の場合、例えば学習理論などはテキストによってはすごく細かく解説しているので、どの程度やればいいか戸惑いました。

 受験の2~3週間前は⑥のキーワード本でなるべく広い範囲をカバーできるようにしました。ただ、全部は無理なのでここでも取捨選択が大切だな、と思いました。受験前日の夜中までこの本を読んでいたから解答できた問題も割とあり、変に「前日だからもういいや」と諦めないでよかったと思います。



英語について

 私の英語のレベルはTOEIC650点程度です。極端に低くはないけど、高くもない。そんなレベルだと思っています。最初は⑤の本で勉強していましたが、心理英語の授業を取るようになると、その予習でけっこう量があるのでそれだけになりました。英語に関しては、和訳を実際に書くことが大事だと思いました。

 本番では先生方に伝わる文章を書く必要があります。もしその英文の内容を90%理解していたとしても、和訳が適切でないとうまく伝わりません。なので、その部分を意識し、日本語として伝わる訳を書けるように練習しました。また、直訳と意訳のバランス感覚も大切だと思います。直訳的すぎるとかえって冗長だったりして文意が伝わりにくかったりします。逆に意訳的すぎると英文として読めているというアピールが弱くなってしまいます。そのあたりは先生にアドバイスを受けながらやっていくのがいいと思います。

 単語力も勝負の分かれ目だと感じました。特に辞書持ち込み不可の大学院を受けるのであれば、1文中の動詞ひとつわからないのもけっこうダメージになります。私が実際そうで、過去問を解き始めたとき、見たことはあるけどわからない単語がけっこうあって焦りました。今からターゲットみたいな単語帳をやる時間はない、と思ったので授業でやった文に出てきた単語を拾っていく感じで補強していきました。

 本番はやっぱりプレッシャーとか緊張があるので7割くらいの力しか出せなかった気がします。英語は多くの場合、専門科目より前に実施されるので、会場に着いて最初の試験になります。加えてその場で新しい問題を解くので、焦ったり、バランスを崩したりしやすいかもしれません。時間配分の感覚を鍛えるような、本番を意識した練習をもっとやればよかったと思います。



研究計画書について

 研究計画書について 私が日本編入学院に通って一番よかったと思うのは、研究計画書を先生に見てもらえたことです。このプロセスがなかったら不合格になっていたと思います。面接でプロである先生方の指摘に耐えうるものを作るのは、正直、独力では厳しいと思います。結論から言うと、私の提出した研究計画書の内容は、ある論文をかなりの部分でなぞったものです。

 実は最初は方法面でオリジナリティを出そう、出そう、としていろいろ悩んでいたのですが、先生いわくそれはそんなに必要ないとのことでした。なぜなら、同じ方法で研究をして同じ結果が出ても、それをどう捉えるかで全く別の研究になるからです。それよりも、問題の立て方や方法について現実的であること(=実際になされた研究をベースにすること)を意識したほうがいい、と言われ、道が拓けてきました。

 これがなかったら独りよがりの非現実的な方法に走っていたかもしれません。そういう意味で、第三者、受験のプロに見てもらうのは大いに意味のあることだと思います。結局のところ受験の段階では、面白い研究を計画できる能力よりは心理学の研究ってこうやってやるもの、というのを理解しているかどうかが重視されると思います。



面接について

 私は結果的に、いわゆる面接を経験せずに受験が終わりました。志望動機や研究計画書について話す機会は、図らずも一言もありませんでした。もちろん、練習はしていたので複雑な気持ちです。その代わりに、集団討論というのがありました。

 受験1週間前くらいになってあるブログを見て、集団討論が課されることを知りました。関東では、立教や法政で実施されているようです。試験の要綱には口頭試問としか書かれていないので、大学院側もゲリラ的にやるつもりなのでしょう。時間的なこともあり、対策はほぼしません(できません)でした。ただ、心がけようと思ったのは
1.発言しすぎないこと
2.他の人の意見を否定しないこと
3.議論が発展的になるような展開を意識する
、の3点でした。

 どうも集団討論においては「協調性」が最も見られるポイントのようです。なので、1と2で協調性があることをアピールしつつ、3で議論全体をリードできることをさりげなくアピールするのがいいと思います。おそらく出題されるテーマは明確な正解がないものなので、自分の意見そのものにこだわる必要はないと思います。それよりは他の人の意見をよく聞き、それに同意的に反応しつつ、他の視点からの見方を提供していき、議論を多角的にするのがいいと思います。

 つまり他の人がバンバン意見出してくれるように仕向ける役が最も評価されると思います。なぜなら、多くの人は我先に自分の意見を言って楽になろうとするので、だんだん意見が出なくなってくる尻すぼみ的な展開になりやすいです。その中で逆の動きをしているので、発言の競争率も少なく、アピールも自然にできるからです。



おわりに

 受験勉強はやはり辛い部分も多いと思います。特に臨床心理学の大学院受験はさまざま境遇にある人が孤独に受ける試験だと思うので、学生時代とは違った理由で勉強のモチベーションやペースが乱れることもあるかと思います。そういう中で、心理学を通して出会う人は貴重だと思うので、大切にしてほしいと思います。

 私自身は日本編入学院で知り合った友人と受験前に自主的な勉強会をやったりしました。お互いに問題を出し合ったり、面接の練習をしたり、雑談をしたりしました。雑談が一番多かったかもしれません(笑)。プレッシャーのある中で、いい気分転換になったと思います。結果的に私もその友人も第一志望に合格できたので、思ったよりも効果はあった気がします。週に1回程度しか会わない人を誘うのは勇気がいるとは思いますが、いい緊張感を保てる人同士にはおすすめです。



[試験内容]

 専門科目は例年と全く同じ形式でした。2つの大問で構成されており、大問1は用語説明5題(自動運動・行動活性化・摂食障害・共同注意・前意識)。
大問2はもう少し長い論述問題。以下の3題から任意の2題を選んで解答する形式。


  • 研究論文を書くにあたっての先行研究をレビューすることの意義とはなにか?
  • あなたがスクールカウンセラーをしていて中学生のクライエントに「自傷行為をしているが周りには秘密にしておいてほしい」と言われたらどうするか?
  • カウンセラーにとって自己理解が重要なのはなぜか?

 英語は2題で構成されており、これは例年通りなのですが、1問目は全文和訳でなく部分和訳でした。これは近年にはない傾向です。立教の場合、英語は1時間と短いので、分量と内容の難しさから今年だけこの形にしたように感じました。留学生で同じ試験を受けた人と話す機会がありましたが、他に比べかなり難しいと感じたようです。

 内容について、1題目は科学的であるとはどういうことか?という内容で、例えば反証可能性falsifiabilityなど出てくる文でした。時間が足りず、全部は訳しきれませんでした。2題目は精神分析の治療(作業)同盟についての認識の変遷を説明した文です。これは、精神分析の用語を英語で理解していれば、標準的な難易度だったと思います。


[面接で聞かれたこと]

  1. 筆記試験の出来具合
  2. 筆記試験の解答に対する質問
  3. 入学後どんな事がしたいか
  4. 卒業後どんな事がしたいか
  5. 入学後の経済状況
  6. 入学後、仕事は続けるのか(社会人の方のみ)
  7. 志望理由について

 立教の場合面接はなく、1次試験(筆記)の合格者がランダムに5、6人ずつのグループに分けられ集団討論を行います。今回は全部で3グループでした。1グループあたり20分ほどで、別室に案内されそこで先生方4、5人の前でメンバー同士が話し合いをするという感じでした。私のグループのテーマは「あなたは修士1年で、今日は必修科目の事例検討会に参加しています。有名な先生がいらっしゃって講演をしていますが専門用語が多く内容が理解できません。ゼミの先輩はそれについていっている感じで、自分だけがわからないようです。こんなときあなたならどう行動しますか?」というものでした。

 不登校の事例とかそういうものが出題されるのかな、と思っていたので非常に戸惑いましたが、おそらくはそういった対策されにくいテーマを意図的に選んでいるようです。受験生のより素に近い議論の姿勢を見ようとしていると感じました。



S.S.さん 20代女性

武庫川女子大学大学院 文学研究科 臨床心理学専攻 合格

 この度合格をいただくことができたのは間違いなく編入学院の皆様のおかげだと思っております。 社会人を続けながらの受験で、授業にすらなかなか参加することができない時期もありましたが勉強のことはもちろんのこと、勉強のこと以外にも親身になってお話を聞いていただき長い時間はかかりましたがここまで来ることができました。

 編入学院が自宅から遠いということもあり、お世話になるか迷っていましたが、少人数制で手厚いサポートをしていただけるという点に魅力を感じたのが入学の決め手となりました。

 また、一緒に学ぶ学生さんとの仲がとても良いという点も少人数制の良さとして挙げられると思います。 様々な年代の方と仲良くなることができ、卒業後も情報交換を行い刺激をもらっております。

 本当に編入学院の皆様には数えきれないほどお世話になりました。
本当にありがとうございました。



[試験内容について]

 専門科目では、語句説明(アレキシサイミア、正規分布、コンプレックス、エコマップ、PFスタディなど)、論述(ほどよい母親について、人間性心理学について、スーパービジョンの役割、必要性など)が出題されました。

 英語では、全訳が1問、論旨をまとめる問題が1問、統計の問題が1問出題されました。



[面接での質問について]

志望理由について
面接の大半が研究計画書についての質問でした。



H.O.さん 40代女性

東洋英和女学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学領域

 40代の私が20代のクラスメート達と机をならべるのかぁーと不安を抱えながら日本編入学院に通い始めました。だけどそんな不安はまったくの取り越し苦労でした。授業の雰囲気はとても良く年令の差など感じることなく楽しく勉強できた一年でした。

 日本編入学院に通い始めた時、自分に約束したのが授業を休まないこと!一回サボってしまうとズルズルと行かなくなるだろうという自分の性格がわかっていたので予習・復習ができていなくてもとにかく授業に行くことを自分に課したのですが、これがまったく苦にならずに達成できたのです。それは先生のお話が面白いから。こんな面白い話が聞けるのに休んでしまうなんてもったいない、今日はどんな話しが聞けるのかなとワクワクした気持ちで毎回授業に出ていました。

 いろいろな雑談も最終的には心理学に結びつけてくれる。暗記できていても頭の中でバラバラなパズルのピースのようだった心理用語を互いに結びつくように話してくれる先生の授業のおかげで受験のテクニックを学ぶことができました。そしてますます心理学に対する興味が深まりました。

 こんな先生に出会えたこと、帰りの電車の中で励ましあうほど仲良くなれた勉強仲間に出会えたことが一年間の受験勉強を支えてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。それからいつも笑顔で接してくれた教務の方々本当にありがとうございました。笑顔につられて私も笑顔になれました。



T.K.さん 20代男性

大阪大学大学院人間科学研究科 臨床心理学 合格
神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 臨床心理学コース 合格

 私は今回の受験勉強に取り組むまで心理学について勉強をしたことがなく、受験を決意したものの何を勉強すればいいのか、どのように対策をすればいいのか右も左もわからない状況でした。

 そんな中、スタッフの方の親切な対応に魅力を感じ日本編入学院に通うことを決めました。学び始めは、勉強する範囲の全体像が見えず不安も感じていましたが、数ヶ月経ち授業が進むにつれて各分野についての理解が少しずつ深まり、繋がりも見えはじめ不安も無くなっていきました。

 また問題の解き方や回答のパターンなど、受験に関するテクニックを丁寧に教えてもらうことで、徐々に力が身についていった様に思います。何よりも、わからない点や不安な点、疑問を感じる点などについて、勉強内容だけでなく志望校選びや勉強方法についても、気兼ねなく相談できる環境があったことで安心して受験に取り組むことができました。

 私は勤めていた会社を辞めて受験に臨んでいたので時間はあるものの、その分プレッシャーも大きく不安を感じることも多かったです。それぞれの置かれた状況の中での受験になるとは思いますが、自分のペースを見つけてうまく自分と折り合いをつけながら進めていければいいのではないかと思います。焦りや不安はみんなが感じるものの様で、それを共有し一緒に勉強できる仲間が日本編入学院にいることはとても有難かったです。

 無事に合格することができて改めて日本編入学院に通って良かったと感じています。

H.I.さん

放送大学大学院 文化科学研究科 臨床心理学プログラム

 10月の1次論文試験を目指して、4月から日本編入学院にお世話になりました。社会人でしたので、志望校は放送大学大学院の臨床心理学プログラムの全科生のみと致しました。

 放送大学院では、全科生に合格していなくても、テレビやラジオで個別の授業を視聴することが出来ますが、受験対策として何点か補足したいと思い、日本編入学院でご指導いただきました。

 1つ目は、制限時間内に600字論文5問を書き上げる練習で、実際の過去問を使用して通信添削をいただきました。

 2つ目は、願書提出時に同封する研究計画書の添削で、不慣れな研究計画書作成でしたが、とても有益なアドバイスを頂きました。

 3つ目は、この研究計画書の内容などに関する2次面接試験の準備で、回答に迷う点などをマンツーマンでご指導頂きました。

 働きながら、1次試験まで約半年という短い期間でしたので、個別のオーダーをお願いすることもございましたが、柔軟かつ適切な対応をいただけましたので、自分のニーズに合った、効率的で最適な受験対策が取れたと感じております。

 この度、無事合格できましたのも、ご担当頂きました先生の丁寧かつ熱心なご指導と、院長をはじめ日本編入学院の皆さま方の親切なご支援の賜物と心より感謝申し上げます。本当に有難うございました。

O.G.さん 20代男性

東京大学大学院 教育学研究科 臨床心理学コース 合格

 はじめに、私は日本編入学院大阪校の皆さまの暖かいサポートなくして、このような結果を得ることは出来なかったと、間違いなく思います。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 私はこれまで決して優秀な道を歩んできたわけではありません。合格発表から数日が経とうとしておりますが、いまだ合格したことが信じられないほどです。そのような背景のもと合格に至ったということを踏まえまして、これから受験を目指す方に何かしらのヒントとなればという思いで、乱文ながら少々書き留めさせて頂きます。

 まず英語について。私は日本編入学院の授業で取り扱った文章しか読んでおりません。実は過去問についても、まともに読んだ文章は1問もありません。単語帳の類も結局途中で投げ出しました。 では何をやっていたのか。それは授業でやった文章の復習、ただそれのみです。その代わり、同じ文章を5・6回は読んだと思います。なかには何度読んでも間違う文章もありましたが、おおよその文章は何度も復習する事で読めるようになると思いますし、そこでの単語も必然的に覚えることができます。

 次に専門科目について。こちらは英語とは真反対に、過去問を徹底的に解きました。英語の能力はおおよそどちらの大学院の試験に対しても普遍的に適用できると思われますが、専門科目の勉強は受験する大学院の出題傾向に焦点化したほうが良いと思います。そして各校の出題傾向とは、その大学の先生方のご専門の分野である可能性が非常に高いです。ゆえに、志望する大学院の先生方の著書をいくらか見ておくことは必要不可欠でしょう。

 そして出題の意図を考えることも合格への近道と言えるでしょう。どんな問題でも、出題者が何を書いてほしいのかという意図が必ず含まれます。もし、出題者の先生が改革的なお考えをお持ちであれば、現行の問題点を批判し打開策を述べてほしいでしょうし、保守的なお考えであれば、現行のメリットや現在に至った経緯についてしっかり理解している人に点数をあげるでしょう。賛同するかどうかは別として、少なくとも出題する先生方が学問的にどのような立場に立たれておられるのかは把握しておく必要があるでしょう。

 あと案外大事だと感じたのは、試験当日に向けて様々なコンディションを最高レベルに引き上げることです。体調はもちろんのこと、運や偶然をもすべて味方につけてしまおうという位の熱意です。試験に合格するためには、ある程度の量の努力は必要であると思いますが、それ以上に重要なのは努力の方向性(ベクトル)ではないかと思います。方向を見誤るとせっかくの頑張りが評価されない可能性があります。しかし、私も含め初学者にとって、学問の全体像や関係性はなかなか分からないものです。そこで、編入学院の先生方に相談・指導いただけるということは、間違いなくアドバンテージになります。努力の方向性をときどき確認してもらえることで、私たちも安心して勉強することができます。独りよがりな主張にならないという点で、それは研究計画書作成においても非常に強みになります。そしてそれは面接試験でも、おおいに力を発揮してくれます。

 合格に向けて、こころは情熱的に、しかしプロセスは冷静に。これから受験を目指される皆様にとって、日本編入学院での学びが、人生の一場面としてかけがえのないご経験となりますように。

 最後ではございますが、私の人生に素晴らしい彩りを添えてくださいました日本編入学院大阪校の皆様に、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

M.S.さん

放送大学大学院 文化科学研究科 臨床心理学プログラム 合格

 日本編入学院教務事務局の方々の温かい支援と、担当の先生の丁寧な添削のおかげで合格することができました。ありがとうございました。

 私は医療・福祉職で仕事をしながら臨床心理士を目指し、3年前から独学で大学院を受験していました。しかし他学部卒の私にはかなりハードルが高く、不合格が続いていました。今年こそはと決意を固め、様々な予備校を検討して、添削指導が手厚い日本編入学院を選択し2月末に入学しました。

 地方在住なので授業に参加できず不安が募ることもありましたが、電話で相談にのっていただきモチベーションを維持することができました。試験1カ月前までは基礎心理学や臨床心理学、心理英語の添削課題を中心に勉強し、試験前1カ月間は過去問5年分の添削指導をしていただきました。秋に3大学受験したので、立て続けに多量の過去問の添削指導をお願いしてご迷惑をおかけしましたが、迅速に対応してくださり本当に助かりました。また研究計画書や志望理由書などの添削もしていだき心強かったです。

 その結果第一志望の通信課程の大学院に合格でき、仕事や家庭と両立しながら臨床心理士に向けて一歩踏み出すことができます。通信課程はどこも倍率が高く、なかば諦めかけていたのですが、最後まで信じて努力を重ねて本当に良かったです。最後まで続けられたのはやはり日本編入学院の先導があったからだと思います。臨床心理士指定大学院志願者の状況は多様で、出身学部や生活環境などが異なるためどの勉強方法が良いとは一概に言えないかと思います。ですが日本編入学院ならば各々の状況に適した対応で、合格までの最短ルートに導いていただけると感じています。

 合格という結果はもちろんのこと、最後まで信念を貫く力や論述力を養えたことも大きな財産です。本当にありがとうございました。

Y.O.さん 30代女性

桜美林大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

 私は中学・高校の教員として勤めていましたが、子どもたちの心理・発達的な問題について、具体的に勉強したいと思い、大学院の進学を決めました。3月に退職し、4月に予備校に入学、始めは9月と10月の秋受験を目指しました。1週間の授業は基本的に基礎心理学、臨床心理学2コマと心理英語2コマの計5コマを受講しました。初めての心理学、ひさびさの受験勉強は本当に苦しかったです。

 専門科目(心理学)は、本当に初めは何も分からず、覚えられるのか、受験できるのか不安で仕方がありませんでした。とにかく、授業の内容を先生のお話をよく聴いて、理解しながらノートにまとめていきました。(先生のお話はとても大切です。心理学的な考えの深め方がわかっていきますし、関連事項が試験で出たりもしました。)覚える量も膨大で初めは途方にくれましたが、自分なりに理解し、関連付けていけば、楽しくなり、覚えやすくなると感じました。あとは過去問を中心に、関連事項をノートにまとめていきました。

 英語は授業の予復習と過去問の英文を全文和訳していました。速読が必要とされると感じたので、心理院単の単語を覚えました。(録音機能で英語と日本語を吹き込み、繰り返し聴いていました。)大学受験以来の英語だったので、初めは授業についていくのに精一杯でしたが、とにかく毎日やることで、少しずつの歩みでしたが、だんだんと力がついていったように感じられました。

 9月の受験では1次試験は通過しましたが、2次の面接で落ちてしまい、10月の受験は力が入りすぎて緊張し英語で失敗しました。3校目の12月の試験で合格することができました。受験勉強は、努力を積み重ねて、やっと合格ラインの学力に到達できるものだと思いますが、範囲も広く、これで十分ということはありませんから、不安を払拭することはなかなか難しいものだと思います。それに、いつでも気力を充実させて勉強することも大変で、気が滅入ってしまうことも多々ありました。おそらく多くの人が、不安や苦しみと戦いながら受験を志すのだと思います。でも、とにかくあきらめないで、結果はどうあれ、やれるだけの努力をすることに意義があるのだと思います。試験当日も、予想外の問題が出題されたり、面接で意外なことを聞かれたり、何が起こるかわかりません。でもやれる限りの力を出そうという一心で、やりきることです。それで私は合格できたように思います。

 日本編入学院の先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。

S.Y.さん 20代男性

武蔵野大学大学院 人間社会・文化研究科 臨床心理学コース 合格

 この度、無事に私の一番の目標であった秋入試に合格することができました。この合格は、日本編入学院で勉強できたからこそ勝ち得たものであると考えています。ありがとうございます。

 私が、日本編入学院に入学しようと考えたのは、私自身受験経験が一度もなく、心理学特有の英語と研究計画書の作成の2点が不安であったので4月に入学を決意しました。入学時点の私は、システム英単語の一般英語を2000語、心理院単の心理英語1000単語程度、臨床心理士指定大学院対策キーワード1000のテキストは頭に入れている状態でした。日本編入学院では集団授業とマンツーマン授業があり、私は集団授業では臨床心理英語を、マンツーマン授業では研究計画書、論述、受験直前には、面接対策をお願いしました。臨床心理学英語では心理の論文をホームワークとして訳してきて、皆でその訳を発表しあい先生が訳の重要な点や回答を教えて下さるというシステムでした。

 この授業では訳の回答と同時に、その訳に関する心理学の知識を先生が提供して下さることで、英文の内容をより深く理解することができ、新たな知識を獲得することができました。さらには集団授業ということもあり、受講生との比較ができることが、私にとって受験を合理的に進めていくことができたと考えています。やはり、1人での勉強となると、どこまで自分はクリアしているのかどのくらいの実力があるのか、把握することは難しいと思います。なので、他の受講生との知識を図り、実力という点で位置を知ることも集団授業ならではの利点であると思います。また、マンツーマン授業では、臨床心理士の方に一対一で授業をしてもらい大変お世話になりました。上記でも述べましたが、私は研究計画書、論述、面接について授業してもらいました。しかし私が得られたのは、その3点だけではありません。現に活躍されている臨床心理士の方から教えていただけたことで、今話題・注目されている臨床心理学的問題を知ることができ、さらには、臨床心理士の実状など把握することができました。それ故に学問的知識はもちろんですが、将来の臨床心理士像を描くことができ、結果的にそれらは、論述・面接に生かすことができました。

 日本編入学院での勉強は、臨床心理士をめざす私にとって、大きな一歩であったと確信しています。大変お世話になりました。

50代女性

京都ノートルダム女子大学大学院 心理学研究科 発達・学校心理学専攻 合格

 教員を退職した後は、発達について深く学びたい、研究生活を経験してみたいと考え、大学院の入学を目指しました。心理学は全くの未知の分野であり、また、入試には英語も大きなウエイトを占めるということで独学では無理だと実感し、すがる思いで4月に日本編入学院の入学を決めました。発達心理士の資格が取得できる追手門大学大学院に入学したいと相談すると、受験内容に応じた授業をコーディネーターして下さり頻出の内容である「研究法」についてマンツーマンでしっかり学ぶことができました。

 受験にあたって一番の悩みは、40年近くブランクのある英語でした。
初級英語の授業では、英文を読んで訳を発表するやり方が大変なつかしく、新鮮でしたが、なかなか手ごたえがつかめず、悩んでいました。そんな時には事務室へ行き、勉強のやり方等アドバイスを受けました。

 4月や5月の段階では、自分の力のことをあまり考えず秋受験で合格したいと思っていました。しかし、心理学は学べば学ぶほど広くて深いものであることが分かり、とりあえず秋受験まではできる限りのことをし、ダメだったら春受験をしようと気持ちを切り替えました。このことでかえって、心が軽くなり、6月、7月、8月は、英語の復習や専門の内容理解、過去問に全力で取り組みました。

 5か月の受験勉強では、知らないことを知るという楽しさを味わうことができましたが、院入試に合格する力を付けるという点では、ずっと焦ったり、悩んだりしていました。でも、努力すればそれは報われるということも今回の受験で確信しました。

 また、編入学院での5か月も、充実した、貴重な体験でした。志望大学のことや、勉強で行き詰っていることなどを相談すると、すぐにヘルプしてくれました。受験のプロなので、安心してSOSが出せ、フォローして下さるので、本当に有難かったです。ありがとうございました。

60代男性

帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

 5か月の取り組みの中で、何とか大学院臨床心理学科に合格することができ、ご指導していただきました、先生方・共に学習に取り組んだ仲間の方々に感謝申し上げます。

 「サクセスフルエイジング」という言葉を目にしました。発達心理学者のバルテスらが中心となって提唱したもので、「何ができるのか活発に試してみる」余生の送り方を意味しているそうです。私も定年退職し、ご隠居生活を送るのは何か違うのではないか、まだまだ自分でできること、お役に立てることがあるのではないかと考え、当学院に入学しました。

 すると、私と同世代の男性・女性がいるではないですか。さらに、若い人たちもいました。それぞれがなにか人生に期するものがあって当学院に通っているのでしょう。当学院で共に学んでいる人がいることと、当学院長は「一日5・6時間」学習に取り組めば半年で合格できます。とおっしゃっていただけましたので、この二つを励みとして学習に取り組みました。

 受験に際し役だったことは、①「情報交換・共有化を図ること」でした。せっかく志を共にしている人が集まっているので、当学院での授業の前などを利用して仲間との情報交換をしました。秋入試で合格した方々のアドバイスでは、「過去問題をしっかりと研究すること」とあり、自身が受験したい大学院の過去問題を十分に検討して問題傾向をつかむことが役に立ちました。また、研究計画書の作成に当たり、国会図書館の利用方法について学院の仲間から丁寧に説明をいただきとてもとてもありがたかったです。秋受験の方には面接時の様子などの情報もいただきイメージを持つことができました。②「マンツーマン授業を活用すること」最後の三か月間、毎週一回マンツーマン指導をお願いし、研究計画書の作成・小論文の作成などのご指導をいただきました。指導の中で、心理学に関するお話をいただいたことはとても勉強になり、やる気が一層喚起されました。ありがとうございます。

 心理学的援助の専門職を目指すことは、そう簡単なことではないと考え、日々の研究が求められます。「サクセスフルエイジング」を目指して頑張りたいと思います。

S.W.さん 20代女性

甲南大学大学院 人文科学研究科 人間科学専攻 合格
甲子園大学大学院 心理学研究科 臨床心理学コース 合格
追手門学院大学大学院 心理学研究科 心理学専攻 合格
関西福祉科学大学大学院 社会福祉学研究科 心理臨床学専攻 合格

 日本編入学院で8か月間勉強して、春受験で合格できました。大学4年間は心理学と関係のない文系の学部で勉強し、卒業後は2年半、社会人として働いた後に、退職し、勉強に専念しました。

 8か月間の大半は既に退職しており働いていなかったので、他のみなさんより時間の余裕はあったと思いますが、時間をかけてとりたてて特別な勉強をしたということは全くありません。基本的には毎週1回の授業の予習・復習のみです。それに加えて、自分が勉強方法で不安に思うことはどんどん先生に質問し、今はどのような勉強をしていくべきかの予定を組み立てていました。

 例えば、英語に関していえば、私は学生のころから英語は好きでしたし得意でもあったので、基本方針は、予習・復習で基礎を固めつつ忘れている(大学を卒業してから2年半ほど経っていたので)文法事項を補うことでした。毎週大量(!)の予習と、その分の復習を5回ほど繰り返すことで、長文を読むことと心理学の内容の英文に慣れることはできたと思いますし、少しずつ読むスピードも上がってきたのを実感しました。予習で念頭に置いていたことは、時間をきめてその時間内に終わらすということと、極力辞書を引かないということです(辞書使用可の学校でも時間的な余裕はないので)。復讐をするときは、あらかじめコピーしておいた、書き込む前の英文を、時間内に構文をとって理解しながら書き込み、訳は書き出さずに頭の中ですらすらと思い浮かべることをしていました(書き出すと時間がかかってしょうがないので)。5回も復習すれば、構文も英単語もしっかり覚えられます!

 英語の学習に付け加えていたのは、単語帳を使用した英単語の暗記と、要約練習です。単語は、①『英単語ターゲット1900 5訂版(旺文社)』と②『心理院単(ナツメ社)』です。①は、基礎的な単語を、②は心理学の専門用語を、暗記するのに使っていました。どちらも、単語テストがあったので授業の一環でした。受験する学校の1つに要約問題が出題される学校があったので、先生に相談し、試験の1カ月ほど前から、いただいた要約問題の練習プリントで要約の練習をしていました。

 専門(心理)の勉強として、まず臨床心理は、毎週の授業のレジュメを繰り返し読み、理解した上で、少しずつ自分なりにノートにまとめていく作業をしていました。試験の1カ月前になってやっと、そのノートの内容を覚えてメモ用紙に再現するということをひたすら繰り返し、頭にたたき込みました(この方法は先生から教えていただきました)。論述は、内容さえ頭に入っていたらなんとかなると思います…というか、なんとかなりました!私の受験した学校の1つは基礎心理も論述が出題されるところだったのですが、どうしても臨床心理の勉強を優先するので、基礎心理までは十分な勉強ができなかったと思います。最低限の部分を覚えて試験に臨みましたが、なんとかなりました。

 研究計画書を作成する必要がありますが、私の場合は興味のある分野や研究したいことがだいたい決まっていたので、すんなりと作成できました。時間に余裕があるうちに、本屋さんをうろついて興味のある本を買って読んでみたりしていたおかげだと思います。

 合格できましたが、1点後悔していることがあります。受験する学校のオープンキャンパスに参加できなかったことです。春受験を目指す方は特に注意が必要かと思いますが、オープンキャンパスは夏に集中しています。1月や2月の試験に向けてさあ志望校を決めようかなと思った頃には、なかなか学校の雰囲気をみたり先生や院生から話を聞いたりする機会がほとんどありません。直接、学校の入試課等に電話してアポイントメントを取って教授と話をするということもできなくもないと思いますが、そこまでするのも…と思ってしまいますし、わざわざ時間を作っていただいて1対1で話すのですから労力も必要です。正直、試験の2か月前とかになると、あまりそこまでしたいとは思いませんでした。私は、興味のあった学校のうちの1校が各個人に日程を調整してくれる相談会を常に開催しており、問い合わせて話をすることができましたが、パンフレットやホームページの情報からだけでなく、実際に全部の学校を見て、感じて、自分が学びやすいところを選ぶのが良かったのでは…と思っています。これから受験される方は、夏のうちに興味のありそうな学校のオープンキャンパスに足を運んでいただきたいと思います。

 最後に、受験勉強中のモチベーションについての体験を述べたいと思います。私は、受験を約1カ月後に控えた年末年始のころ(勉強を始めてから6か月後)、急激にモチベーションが下がりました。勉強をする気が起きず、朝からなんとなくだらだらして、勉強そのものが嫌いになりかけていました。もともとメリハリをつけて勉強するのが苦手なタイプなので、朝のんびりするとほとんど勉強せず一日中のんびりしてしまいました。おそらく、誰しもどこかのタイミングでモチベーションが下がることがあると思います。でも、大丈夫です。意外とその期間は長くは続きませんでした。「最近やる気でないんですー」と先生に相談してアドバイスをもらったり、一緒に勉強している仲間に「今どんなこと勉強してるの?」と聞いて自分を焦らしてみたり、新しいことを覚えるのがしんどいから勉強した内容の簡単な本(『よくわかる臨床心理学(ミネルヴァ書房)』)を読んでみたり…いろんな方法を試してみると、精神的にさほど負担をかけることなく少しずつやる気が出てきました。ちなみに私の場合は、朝は決まった時間に起き、とりあえず勉強道具一式を持って近所のマクドナルドかカフェに出かけ、さわやかな朝を感じながらコーヒーを飲んで、今日は何をするかを書き出し(個人的に、勉強をスタートするときの気分次第で一日が決まるので大事だと思います)、時間で区切って勉強して、終わったものから消していきました。達成感を得るために、ノートのまとめや再現は制限時間を設けて急いでやってみたり、一日の勉強時間をストップウォッチで測って、一日の終わりに「今日はこれだけ勉強できた!十分だ!」と半ば無理やり自分を安心させて、早く寝ていました。やる気が出ない日も、毎日心理や英語に触れられるよう、本を1頁読むだけでも、英単語をいくつか覚えるだけでもしていました。すると自然とペースがつかめてきて、調子よく勉強が進められるようになりました。

 なんだかんだで毎日勉強した積み重ねで結果が出るのだと思います。実は試験の1か月前まで、週に一回は丸一日遊びに出かけていましたが、コツコツ勉強したものがちゃんと蓄積されていたようです。そばには親身になってくれる先生も相談できる仲間もいました。主体的に取り組めば、みなさん力になってくれますし、その分結果がついてきます!

K.I.さん

大阪大学大学院人間科学研究科 臨床心理学 合格

 お恥ずかしい話ですが,わたしは,幼少のころから大教室での授業というものが苦手で苦手でしょうがありませんでした。どうしても面と向かって話をしていただけないと集中力が持続せず,結局授業時間のほとんどを無為に過ごしてしまうという顛末でした。ですから,最初のうちは予備校は自分には向かないだろうと思い,自学で数か月勉強していました。ですが,1か月ほど勉強したにもかかわらず,過去問を見ても全くできるようになってない,というか自分が1か月前と何も変わってないと気づいた時は,全く,時間をドブに捨てたかのように感じました。

 そこでどうしたものかと悩んでいるときに,インターネットで日本編入学院の存在を知りました。わたしが一番魅力的に思ったのが,少人数教室による授業と個人レッスンの存在でした。少人数による授業でなら面と向かった形になって,わたしでも集中して授業を受けることが出来るのではないかと思ったのです。

 実際,授業を受けてみたところ,その内容は想像以上でした。一方通行の授業ではなく,気軽に質問を行えるので対話型の勉強となり,集中力が続くのに加えて,授業の内容が非常に記憶に残りやすくなりました。

 さらに,個人レッスンでは志望校の過去問の傾向や,自分で解いた答案の添削までしていただけました。あの個人レッスンのおかげで,試験当日でも恐れずに問題に答えることが出来ました。合格の2文字がつかめたのは日本編入学院での授業のおかげだったと確信しております。

 ただ,この予備校に入って本当によかったのは,実際に臨床の場に立っている講師の方々に率直な疑問や質問を問いかけることができたことであったと思います。先生方はわたしのバカバカしいと思われるような質問にも,笑って真摯に答えて下さいました。自分が臨床の道に進もうと決めた,そしてその理由を見つけ出せたのは,実はこの日本編入学院に来てからだったのではないかと思っています。

 そして私にとって何より忘れてはならないのは,ともに勉強を続けてきた生徒のみなさんです。時に支え合い,時に励まし合いながら,受験までの長い道のりを笑って乗り越えられたのは,ともに勉強を続けてきた皆さんの存在があってだと思います。そのような大切な仲間と出会える場でもあった日本編入学院で合格をつかめて本当によかったと,今はそう思っています。

A.N.さん

帝塚山大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専修 合格

 私が大学院に合格できたのは、日本編入学院の先生方のご指導のおかげだと思っています。

 私は通っていた大学が理学療法学科だったため、理学療法士の国家資格取得、大学院合格を目標に日本編入学院に入塾しました。大学での長期の病院実習や国家試験勉強があったため、心理学や英語の勉強を両立させるのは難しかったです。大学院受験を何度も諦めようと思ったことがありましたが、先生方の励ましのおかげで、乗り越えられました。研究計画書や英語、面接練習は個別で授業をして頂き、自分にあった形で無理なく勉強を進めることが出来ました。

 また、日本編入学院には現役大学生だけでなく、社会人から大学院を受験される方など幅広い年代の方と勉強し、お話しする機会があったので、そのことも私の励みになりました。授業の中では自分の意見を述べる場も多くあり、その経験も試験の面接時での力になったと思っています。

 私が、大学院入試と理学療法士国家試験を両立できたのは、優しい先生方のもとで安心して勉強でしきたからだと思います。

K.K.さん 40代女性

茨城大学大学院 教育学研究科 学校臨床心理専攻

 日本編入学院の授業では、積極的に質問し、その日の授業内容が記憶に残るように努めました。先生も質問からの回答に加え、関連する知識を惜しみなくお話してくださいました。その雑学のような内容が、受験で試験問題に向かったときにとても役に立ちました。

 通学するには長時間かかりましたが、定期的に授業で顔を合わせるクラスメイトと友達になり、勉強方法や受験校の選定等について情報交換をしたり、ときには愚痴や悩みを話し合い、お互い励ましあえたことも、合格へつながったと思います。

 学院長から、「(臨床心理士になろうかどうと)思い煩うよりも、とにかく大学院に合格してしまうことが先決です!」と断定的な言葉をいただきました。この言葉の勢いで入学を決めてしまったようなものですが、この決め台詞を信じて勉強をがんばってきました。今では、その真意が分かります。

 先生方、事務局のみなさん。どうもありがとうございました。

S.N.さん 30代男性

追手門大学大学院 心理学研究科 臨床心理学コース

 独自の方法で勉強していたが、不合格を機に基本的な勉強不足を感じ、日本編入学院で受講することとした。

 臨床心理の基礎を受講しながら、時期をみて論述も受講した。働きながらの勉強なので時間的な問題と集中力の持続性のなさからなかなか勉強が進まなかった。試験が近づくにつれて、英語も受講をし、つめて勉強する環境を作っていただいたことで、ダラダラと勉強しないようになっていたのではないかと思う。

 研究計画書については、前回の試験までにほぼ完成していたことで、試験問題への対策に集中できたことが合格の1つの要因かなと思う。 試験対策の論述についての準備において調べることがとても多かったので並行して関連する問題を解く上で役立ったのではないかと思われる。

Y.A.さん 20代女性

立命館大学大学院 応用人間科学研究科 応用人間科学専攻

 日本編入学院には4回生の5月頃に入学しました。大学では心理学専攻であったものの、通信制大学で、三年次編入でしたので、心理や院試に関する知識は薄っぺらでした。ですので、受験に間に合うのか、どれくらい勉強が必要なのかなど、不安いっぱいでしたが、入学前の個別カウンセリングで親身に話を聞いてくださり、信頼できる学校であると感じ、入学を決めました。また、少人数制でアットホームな雰囲気の授業も魅力的でした。この親身なサポート、雰囲気の良さは入学後もずっと変わらず、受験勉強の支えになりました。

 入学後は、週に1、2回通学するのをモチベーションに、カウンセリング時に先生に言われた通り、「勉強は1日最低でも2時間」、「授業の復習を怠らない」を継続していました。また、授業1回1回を大切にしようと心掛けました。自習方法としては、日本語版と英語版の専門用語集2冊を、文を暗記してしまうくらい何度も繰り返しました。大学の教科書も何度も読みました。本屋に行くと参考書が沢山あり、多くに手を出したいと思ってしまいますが、自分に合う1冊を極めるのがいいかもしれません。また、受験校を決めたら、過去問の傾向に合わせて、勉強内容を絞ることが大切です。

 日々の生活リズムも受験生には重要なことだと思います。私の場合、週5で結構ハードなバイトをしていたこともあり、生活はかなり不規則なものでしたが、その中で自分のリズムを守り、小さな楽しみ(頑張った日は、ポテチ一袋一気に食べてOKとか)を作り、毎日コツコツ。無理なく継続。が良かったのかな、と思います。特に、睡眠のリズムは崩さず、昼間の時間調整が大切ではないかと思います。私は受験前でも、お昼寝付きで毎日10時間くらい寝ました(笑)。その分、起きている間はテキパキしました。とにかく、自分に合った、ストレスのかからない毎日を続けることが大切だと感じました。

 最後に、知識も少なく、不安な状態で受験勉強を始めた私が、このように秋受験で合格をいただけたのも、日本編入学院の先生方の適格なご指導、事務の方の温かいサポートを受けられたおかげです。本当にありがとうございました。これからもさらに勉学に励んでいきたいと思います。

Y.I.さん 20代女性

学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 合格

 私が秋受験で志望校から合格通知をいただくまでに経た1年間の道のりをご紹介します。これから臨床心理士の指定大学院を目指す方の参考になれば幸いです。

 私が臨床心理士の指定大学院の受験を決意したのは、社会人になって3年半が経った頃でした。学部卒ではなかったので、0からのスタートではありましたが当時の自分は無知ゆえの根拠のない自信のようなものがあり、気軽な気持ちで勉強をスタートさせました。8月から出願書類についてや志望校決定のための情報収集と並行しつつ、臨床心理学の知識をまず理解しインプットしていく為に、参考書を自分でノートにまとめるという作業から始めました。英語についても、しばらく離れていた分野だったので忘れていた構文や熟語を思い出すため、高校生の時にやっていた勉強の復習や、心理の専門用語についての説明を訳したりする基礎的な学習を行っていました。そのようにして、なんとなく独学で勉強を始めたはいいものの、自分に本当に力がついているのか、このままのやり方で勉強していて合格レベルに達するのかという疑問は常にどこかにありました。そして年明けに、志望校の過去問を解いてみたとき、あまりのわからなさ・出来なさ具合に戸惑い動揺しました。自分の甘い気持ちが蹴散らされるようで、そこでやっと本気になれたことを覚えています。そして、そこから予備校の力を借りようという気持ちになり、翌年の2月から日本編入学院さんにお世話になりました。

 日本編入学院さんでは、心理英語の授業とマンツーマンで志望校の過去問指導、研究計画書の指導を中心に受講いたしました。心理英語の授業は、全国津々浦々の過去問を全訳するというやり方でご指導をいただきました。はじめのうちはちんぷんかんぷんで意味の通じない訳をしたことは数え切れないほどあったのですが、予習・復習含めて3回同じ英文を精読していくことで徐々に力が付き、最後のほうには英語を訳していくことに楽しみを見いだせるようにまでなりました。英語についてはとにかく亀のように地道に力をつけていくこと以外に力をつける方法はないと聞いていたので、どんなにモチベーションが下がったり、体調の悪い日でも休まずに勉強することを心がけました。また、単語は市販の単語帳などを買うことはせず、長文を読む中で、出会った自身の知らない単語をまとめておくノートを1冊作りました。手作りで、自分のわからない単語だけがまとめられているのでとても役に立ちました。

 研究計画書にはとても苦労しました。膨大な文献をレビューすることは、臨床心理学の本質を知ることでもあり、学びは多かったのですが自身の考え・仮説を述べるために、先行研究による知見を提示し論理的に組み立てるという作業ははじめてであり、専門的な内容をどんな人にもわかるように文章のみで説明するという難しさに直面しました。学部卒でもなく、研究を一度もしたことのない人がひとりでこれを書くということは極めて困難でプロのお力を借りることができた点に感謝しています。

 心理の専門科目については、オクムラ書店の短期決戦! 心理学 論述対策 [難関校編]〔ブランド校編〕から論述の仕方や発展的な知識を学びました。また、語句説明の対策として志望校の出題分野にあわせ抜粋した400語について、さまざまな参考書を駆使しながら200字ほどの説明文を作成しました。これをやることで、断片的だった知識がリンクしはじめ立体的な知識となり、論述でも知識が自由自在に取り出せるようになったと感じています。志望校の過去問から出題分野を把握し、担当教授の出版した本を読んだり、知見を深めるという学習も重点的に行いました。

 受験直前期であった7-9月は、考えていることは常に院受験のことで、勉強が常に傍らにありました。唯一の娯楽であった読書でさえも、心理に関する本でした。(意識的な読書でなくても、専門家の考え方に触れられる為、実際の試験にも役立ちます。)圧倒的な時間不足から、ストレスを感じることはありましたが、勉強をすることは自分の好きでやっていることであり、合格という目標ひいては臨床心理士になるのだという意思が私を鼓舞してくれました。また、自分が勉強に夢中になっていて気付かなかった家族や同居人からの支えにも振り返ってみると感謝をせずにいられません。社会人になってからの受験となると周囲の理解やサポートも重要となってくると思います。

 私が受験したのは3校で、前の二つに受験した学校はどちらも不合格でした。学習院受験当日のコンディションもよくなく、手ごたえもなく、試験直後は不完全燃焼でもやもやとする感覚が残ったことを覚えています。春受験を覚悟していたのですが、最後の最後に届いた結果は合格でした。合格通知を見たときは、思わず涙がでました。自分は何かを主体的に勉強したという体験が今までほとんどなかったように思いますが、臨心理士指定大学院受験に関しては自分の学びたいという気持ちに寄り添いながら知識を深めるために真剣に勉強に取り組めたことが何よりの収穫で、それが実を結んだことがとてもうれしかったです。やっとスタート地点に立てたという気持ちで一安心しています。

 これから、受験される方に対して何かを言わせていただくとすれば、まず自分はなぜ臨床心理学を勉強したいのか、心理士になりたいのかについてよくよく動機を見直してみてください。そして目指すことを一度決めたら、腹をくくって自分自身とよく向き合ってください。勉強していく中で、そして口述諮問の対策で嫌でもしなければならないことです。本当に、これは誰かとの勝負ではなく自分自身との勝負です。自分に勝てる自分を信じて最後まで勉強してください。  

 ご指導いただいた柴垣先生からは、臨床心理学や英語の知識だけでなく、臨床心理士としての考え方、姿勢などの土台を作っていただいたように感じております。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

M.T.さん 20代女性

大阪経済大学大学院 人文科学研究科 臨床人間心理専攻 合格

 私は6月の中旬ごろから、日本編入学院で臨床心理学と英語の勉強を始めました。心理学の知識はほとんどなかったのですが、一緒に授業を受けている友人に教えてもらいながら、一から勉強しました。授業は、生徒が調べてきた内容を発表し、皆で共有していくというゼミ形式で、とても楽しみながら学ぶことが出来ました。また、研究計画書や面接の対策もしっかりしていただけたのがとてもよかったです。研究計画書は隅々まで目を通してもらい、基本的な書き方から教えていただきました。面接対策は、実際に先生方に面接官役になってもらい、本番のような練習をしていたので、実際の面接ではとても参考になりました。

 週に1回の授業でしたが、その予習復習や宿題に追われる毎日でした。秋受験まであまり日数もなく、受験勉強と学校とアルバイトで正直しんどいことも多かったのですが、編入学院には楽しんで通うことが出来ました。先生との距離が近く、わからないことや悩みなど色んなことを聞いていただきました。友人からの紹介で通い始めたのですが、日本編入学院に来て本当に良かったと感じています。今後もよろしくお願いします。

T.S.さん

帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

 大学時代は体育学部で、心理学に関する知識は、ゼロに等しい状態でした。その上、英語の知識は中学2年生からストップした状態だったために、大学院を受けるレベルに正直ありませんでした。その上、初級英語にさえついていくことができず、文法を一からやり直しました。初級英語と並行して、心理英語を学習し、家ではヒルガードの心理英語と塾で頂いた資料と宿題を用いて、一日、2時間以上は英語だけに費やしていました。

 心理学の専門の学習は授業で基礎を身につけて、同時にさまざまな大学院の過去問を解きました。過去問は難しい問題を解いていくことで、幅広い知識が知らぬ間に身につきます。また、なるべく自分だけの力で調べることが自分自身の向上へと繋がると思います。

 大切なことは、自分自身の能力を分析し、それに応じた大学院を早急に見極めることです。自分は何がしたいのか、どの分野に関わっていきたいのか等も大学院の選択に大きく関与します。

 最後になりますが、独学で受験することもできますが、私自身一人では、合格できなかったと思います。周囲の仲間と時に支え、時にライバルとしてかかわり合い、先生方に支えて頂いたおかげで独学では得ることのできない情報を沢山いただくことができました。

R.H.さん

国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 臨床心理学専攻 合格

 私は大学で心理学を専攻していましたが、大学院は他大を受験しようと思い、3年の3月頃、4年になる前に通い始めました。日本編入学院に通う前から、英語は大学受験用の速読のテキストを買い勉強していましたが、他大を受験するとなるとどのくらいの勉強量が必要となるのかが分からなかったため、通うことを決めました。

 入塾当初は、基礎英語と臨床心理学を受講しましたが、2ヶ月ほどで、基礎英語を心理英語に変えました。基礎英語と心理英語はかなりのレベルの差があるため、予習にものすごく時間がかかりました。

 基礎心理は大学のテキストを使って独学で勉強しましたが、臨床心理学は受講しました。1クラス6人程なので、テキストを進めながら、身近な話に発展したりして、その話が印象に残り、暗記ができた気がします。これこそ、少人数の良いところだと思います。

 早めに過去問を入手することも必要不可欠です。特に、小論文は自分の書き方の型を持っていいないとなかなかスムーズに書くことはできません。私は2~3ヶ月は基礎小論を取りました。おかげで、本番は余裕をもってしあげることができました。

 最後に同じテキストを何度も繰り返し、頭の中で再現できるほど読み込み、自分に自信をつけるだけです。

 支えてくださった先生方、ありがとうございました。

Y.O.さん 40代女性

兵庫教育大学大学院 人間発達教育専攻 臨床心理学コース 合格

 仕事を辞め、退路を断って、臨床心理士を目指しました。このたび無事に兵庫教育大学大学院に合格することができたのは、日本編入学院を選び、勉強方法から模擬面接まで幅広く受験対策を指導していただいたおかげです。本当にありがとうございました。

M.N.さん 20代女性

奈良女子大学大学院 人間文化研究科 臨床心理学コース 合格

日本編入学院との出会い
ネットの口コミからホームページを発見。さっそくカウンセリングを申し込みました。電話でカウンセリングの日程を決めている際、大学院の説明会の情報を教えて下さいました。まだ入学も決めていなかった時にそんな温かい対応をして頂いたので、そこでほぼ入学を決めました。後日、カウンセリングと体験授業を経て、正式に入学しました。

日本編入学院の授業

・臨床心理
 臨床心理学の下積みがなかったので、この授業で一から知識を詰め込みました。先生方の愛が詰まったレジュメをもとにした授業です。講義形式ですが、質問されたりするので、自分の覚えきれていないところがはっきりしました。

・英文解釈D
 毎回課題が出るので、英語を訳す習慣がついて前よりも英語を読むのが苦じゃなくなりました。一人ずつご指導頂く時間があるので、細かいつまずきもすぐ解決することができます。授業の始めに速読をしますが、短い時間で英語を読むトレーニングになりました。

・研究計画書
 (テーマは割と決まっていたので)細かい書き方をご指導頂きました。

・面接練習
 本番さながらの緊張感。温かい事務室がピリッと引き締まります。とても細かいところまで質問されるので、芯がしっかりしていなかったことを痛感しました。質問だけでなく、話し方や表情、声色や姿勢など、自分では気付きにくい「印象」もご指導いただきました。練習後は、本番ではどこを押していくのか、自分の芯は何なのか、納得いくまで一緒に考えて頂きました。そのお陰で本番は緊張もせず、自信を持って受け答えができました。

日本編入学院の雰囲気
少人数なので、先生や事務の方、他の生徒さんと良い距離感で学べます。受験ではライバルですが、終わってしまえば将来も繋がれる仲間。そう言える繋がりがたくさんできました。ありがとうございました。

S.K.さん 30代女性

東洋英和女学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学領域 合格

 心理学とは関係のない学部を卒業後、社会人5年目の3月に日本編入学院に通い始めました。心理学の知識もゼロなら、英語もまともに学習したのは大学受験まで、という非常に不安な状況からのスタートでした。一日のほとんどは仕事に費やされるため、朝の時間や通勤時間を活用して勉強し、じっくり1年半の時間をかけて、無事に合格することができました。

 日本編入学院は渋谷という立地のよさと、少人数制の授業、そして通信と授業の抱き合わせができるということで、通うことを決めました。私は主に日曜日の「臨床心理特論」と「英語」を受講し、平日など通えない授業については通信で受講していました。授業は生徒の入れ替わりがありますが、少人数で雰囲気もよく、わからないことはすぐに質問できる環境です。どの先生方も非常に熱心に講義をしてくださり、質問に関してはとても丁寧に解説してくださいました。

 特に、先生と自分の都合がつく日時に申請をすれば「マンツーマン指導」をしていただけるのが非常にありがたかったです。これは主に研究計画書を書くために利用しましたが、授業で遅れがあったり、集中して勉強したい科目があれば、研究計画書以外の科目でも受講可能と、自分の都合やニーズに合わせて進められます。先生と90分間マンツーマンでやりとりできるため、かなり充実した時間となり、研究計画書もスムーズに終わらせることができました。

 もちろん、授業を受けるだけの勉強ではまったく足りません。宿題も出ますし、それ以上に自分で行う勉強が大前提となります。私は通い始めてから半年くらいは教科書を読んでも人名前や用語が頭の中で散らかった状態で、暗記するところまでいきませんでした。それでも教科書を読みこみ、予習復習を徹底していくと、だんだんと頭の中に地図ができてきて、1年をすぎたころには自然と説明できるところまでいきました。

 そうなると次は受験校ごとの対策となります。大学院によって出題傾向が全く異なるため、その大学の過去問を元に出題傾向を自分なりに分析し、それに合った勉強をしました。日々の勉強量は決して多くはありませんでしたが、一回ごとの授業を大切にし、コツコツと積み重ねることで第一志望の大学院に合格することができました。 私がここまで根気強く継続できたのも、週一回の授業でお会いする先生方や他の生徒さんに刺激を受け、支えられたからだと思っております。

  本当にお世話になりました。

M.T.さん 20代女性

大阪経済大学大学院 人間科学研究科 臨床人間心理専攻 合格

 私は6月の中旬ごろから、日本編入学院で臨床心理学と英語の勉強を始めました。心理学の知識はほとんどなかったのですが、一緒に授業を受けている友人に教えてもらいながら、一から勉強しました。授業は、生徒が調べてきた内容を発表し、皆で共有していくというゼミ形式で、とても楽しみながら学ぶことが出来ました。また、研究計画書や面接の対策もしっかりしていただけたのがとてもよかったです。研究計画書は隅々まで目を通してもらい、基本的な書き方から教えていただきました。面接対策は、実際に先生方に面接官役になってもらい、本番のような練習をしていたので、実際の面接ではとても参考になりました。

 週に1回の授業でしたが、その予習復習や宿題に追われる毎日でした。秋受験まであまり日数もなく、受験勉強と学校とアルバイトで正直しんどいことも多かったのですが、編入学院には楽しんで通うことが出来ました。先生との距離が近く、わからないことや悩みなど色んなことを聞いていただきました。友人からの紹介で通い始めたのですが、編入学院に来て本当に良かったと感じています。今後もよろしくお願いします。

M.M.さん

神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 臨床心理学コース
京都教育大学大学院 教育学研究科 心理臨床学領域
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 臨床心理士養成コース 合格

 私が初めて日本編入学院を訪ねたのは4月の末頃でした。私は心理学を専攻する現役の大学生なのですが、臨床心理学に関して深く学んだことはなく、大学院に関しても有益な情報を得られず進路を決めかねており、勉強方法も分からない、といった状況でした。焦りを感じて予備校や通信教育などを色々と探している中で、編入学院のHPに目がとまり、訪ねてみたところ非常に丁寧にお話を聞いて頂けたことが印象に残っています。臨床心理学に関する問題を頂いて解いてみると、ほとんど空白、自分がこれまで学んできた心理学の知識ではどうにもならないということにも衝撃を受けました。授業の体験もさせて頂き、1コマからでも受講できること、今からでも十分間に合うと言って頂けたことなどもあり、5月末ごろになってようやく入学を決意しました。

 受講したのは論述の授業1コマのみで他は自学したのですが、進路の悩みを聞いて頂けたり、勉強の仕方についてもアドバイスを頂けたおかげで、やるべきこともはっきりし、スタートはずいぶんと遅いものの受験勉強に取り掛かることができました。8月の受験直前には面接の対策もして頂いたのですが、私にとってこれは非常にありがたかったです。面接らしい面接というものを体験したことがなかったので不安でしかなかったのですが、対策をして頂いた後には面接は大丈夫だろうという自信を持てるものになり、その分筆記試験に向けた勉強に集中することができました。

 8月下旬、9月中旬、9月下旬というスケジュールでの受験だったため、それぞれの段階に合わせて、臨床心理学の基礎知識を固める、一般心理学全般にまで知識を広げる、教育心理・発達心理の知識を深める、といった作業をぎりぎりのペースで間に合わせる形の受験勉強となりました。それでも受験した3校全てから合格を頂くことができ、自分でも驚いています。スタートが遅く、計画的でない私の受験勉強は決して参考にして頂けるものではなく、むしろ良くない例なのだろうと思います。ただ、このように不十分ながらも合格することができたのは、心理学の知識を深めることを楽しんでいたからであろうか、とも思います。心理学部生でありながらあまりに知識のないことを恥じつつ、勉強していくうちに、やはり心理学こそ私がやりたいものだと感じてわくわくし、興味の湧いたところでは立ち止まって掘り下げてみる、といった勉強の仕方でした。今改めて考えても色々と準備不足でしたが、編入学院で頂いたアドバイスや対策が精神的な支えとなり、このような結果を頂けたのだと感謝しています。本当にありがとうございました。

A.U.さん 40代女性

白百合女子大学大学院 文学研究科 発達臨床心理学コース 合格

 通学で「臨床心理学」と「心理英語」、通信で「基礎心理」と「臨床心理学」を受講しました。また、研究計画書作成と過去問題にマンツーマンを4回お願いしました。クラスメイトのみなさんもペースがさまざまということもあってか、受験対策というより学問そのものの面白さが伝わる内容の濃い授業で楽しく通学させていただきました。

 受験対策としては、興味のある大学の過去問題を問いてみて、出題分野の参考書を自分なりに集めてまとめる、特に志望校の先生の著作には目を通しました。英語は受験英語を勉強したことがなかったので、文法の問題集と心理系大学院用の英語の問題集、そして授業の課題の三点セットを毎日やるようにしました。

 とにかく受験前日まで辞書を引いて精密に訳すことを続けるのが遠回りなようで一番いい、というアドバイスを先生からいただいて、読む、引く、書くを続けるようにしました。

 通信講座の添削も丁寧でとても励みになりました。

 たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

H.H.さん

甲南大学大学院 人文科学研究科 心理臨床分野 合格

 私が臨床心理士を目指そうと思ったきっかけは、現在の職場に勤め、心の問題に対する援助において、専門的な知識や技術が必要だと感じたからです。それから、精神障害者の支援施設で勤めながら、日本編入学院に通い、試験に臨んでいきました。

 私は学部生時代、社会心理学を専攻しており、英語も得意な方でした。日本編入学院ではまず、自分の仕事の事情や学力など相談して、講義のクラスと日程を調整してもらいました。2013年の11月から、授業を受け始めました。最初の2か月は英語を毎週1コマ受けていました。年明けから、隔週で専門科目の授業が始まりました。3月頃から研究計画書に取り組み、5月からは専門科目の授業が知識のインプットから論述へと変わり、論述の方は毎週授業がありました。私の場合、研究計画書が6月までには出来上がっていたので、それからは英語と専門科目の勉強に集中できました。そして、8月と9月に試験を受験しました。

 私は編入学院において、試験で点を失わない回答の仕方をよく学べたと思います。試験の採点は減点方式であるので、間違わないことを意識しました。英語でいえば、どんなにすばらしい意訳よりも文法上間違いのない、減点のされない訳し方を身につけられるように指導されました。また、論述では抑えるべき大切なポイントを書けるように指導されました。英語でも専門科目の授業でも、少人数制で先生もフランクな方が多いので、わからないことは気軽に質問できました。

 私は仕事をしながらということもあってか、勉強時間の確保には少し苦労しました。継続的に勉強ができるように、最低限、出された課題は必ずこなすことを目標にしていました。その上で、時間のあるときに授業の内容の復習をしていました。英語では一度やった課題の訳も再び解く。論述ではキーワードをまとめたノートを作り、時間の空いたときに自習する。このようにして勉強していましたが、疲れて集中できないときは休みました。オンとオフの切り替えは意識して習慣づけました。編入学院では模試試験が1か月か2か月ごとにありますので、そこで自分の実力が確認でき、モチベーションの維持にもつながりました。

 日本編入学院に通わなければ、的外れな勉強をして時間を無駄にしたり、ばてて続かなかったりしたと思います。本番の試験ですらすら問題を解けたときは、頑張った甲斐があったなと思いました。

S.H.さん 60代男性

国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 臨床心理学専攻) 合格

 本年の3月に定年退職を迎え、4月より時間的な余裕ができた。前々職が医療機器の外資系販売会社で広報を担当したことから、病院関係者や医師、更には医療を担当するジャーナリスト等と接する機会が多く、日本の医療の問題案を考えさせられることが多かった。その中で日本の医療は病理面での治療に対しては比較的十分なケアが為されているが、心理的、精神的な面のケアに対してはあまり注意が向けられていない現実が存在することに気づかされた。

 たまたま国際医療福祉大学の和田教授の著書に接する機会があって、そこでの先生の言葉に恵達された面が大きい。そこで本年4月より一念発起して大学院での臨床心理学(修士課程)の勉学にチャレンジしてみようとの計画を立て、いろいろ調べたところ、大学院次受験のためには相当準備せねばならないことを知り、日本編入学院の門を叩くくことに。

 私自身の経歴の中で、心理学、臨床心理学は全く未知の分野であり、最初は教科書に出て着る用語自体にずいぶんと戸惑ったものですが、日本編入学院の諸先生の大変親切な解説やご指導のおかげで次第にその内容に理解が及ぶようになりました。私自身の勉強法の体験から心理学、臨床心理学のそれぞれの教科書を3回通読することを今後受験にチャレンジされようとしている方々にはお奨めしたいと思います。もちろん年齢にもよりますが、初めてこの分野に足を踏み入れた者にとっては教科書を1回読んだだけではなかなかその内容の理解にまではいたりません。しかし、3回読めば相当に理解が進むのでぜひ実行していただきたいと思います。

S.H.さん 40代女性

駒澤女子大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 合格 

 大学を卒業してから25年もたち、その間英語に触れる生活もしてこなかったので、最初はまず英語に慣れるまで時間がかかりました。15年間専業主婦で、人と比較されることもないような生活でしたので、心理英語の授業での自分の出来なささぶりに連日落ち込みました。

 幸いなことにT先生の心理英語、臨床心理学のクラスはざっくばらんで明るい雰囲気でしたので、そのことと、いっしょに授業に参加している良い仲間に恵まれたおかげでなんとか通い続けることができました。先に入っていらした先輩方の「オープンキャンパスには行ったほうがいいよ」「研究計画はまず核となるような論文を探したほうがいいよ」などのアドバイスも大変ためになりました。

 振り返ると本当に楽しんで通ってしまった1年でしたが、反省点としては、研究計画の着手が受験の3ヶ月前と遅く、結果的に願書作成がギリギリになってしまったことです。もっと早めに着手すべきだったかもしれません。しかし、すべてなんとか間に合わせ、第1志望に合格できたので、結果オーライでしょうか。

 心理学の知識についてもまだまだもれのある状態での受験でしたが、試験中何問かの問題はT先生が授業で話していたことをふと思い出し、解答することができました。なんの取りえもない主婦だった私が大学院合格を果たすなんで…奇跡をおこしくれた日本編入学院に大感謝です。本当にありがとうございました。

T.N.さん

関西大学大学院 心理学研究科 心理臨床学専攻(専門職学位課程) 合格

 僕は、関西大学院に合格することができました。しかし、大学4年生での受験は不合格となってしまい、さらに1年かけての合格となりました。春の3月からこの日本編入学院に入り、心理英語を受講し、その後基礎心理、通信の臨床心理を受講しました。僕は日本編入学院で勉強して素直によかったと思います。心理学部でなかったので、周りに大学院受験をしている人がほとんどいなくどのように何を勉強すればいいのかよく分からず、手探りをしながらの勉強となってしまい、効率の悪い、今思えばほとんど中身のない勉強をしていました。しかし、日本編入学院で勉強をしてから様々な点で効率よく勉強することができました。

 1つ目はテキストが勉強すべきポイントをおさえていて、何を勉強していて、勉強するべきなのかが分かったことです。
 2つ目は宿題が課せられるので、家でもだれることなく勉強することができたことです。
 3つ目は志望理由書をマンツーマンで添削していただけたことです。
 ただ、当然、自分で勉強しなければならなく、予備校はそれをしやすくしてくれる環境と素材を提供してくれる場であることは念頭におかなければならないと思います。

S.K.さん

学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 合格

 日本編入学院の先生方および事務局の皆様には大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。

 私は社会人を経て大学院入試に挑戦しました。当初、秋の試験に向けて独学で勉強し挑戦したのですがまったく歯が立ちませんでした。そこで独学での限界を感じ、日本編入学院の門をたたきました。そして、心理英語と臨床心理学、研究計画書作成を個人指導していただく授業を選択し受講いたしました。

 英語の授業は、主に専門的な文献を全訳する内容でした。そして、適度なタイミングで時間内に過去問題を解く課題が出されました。全訳を続けることにより、自然と英語をたくさん読んでいくことになります。このトレーニングによって英語になれることができました。また、過去問題を解く授業においては要約のスキルや読解スピードが鍛えられました。

 臨床心理学の授業では、臨床分野に限らず幅広い心理学の領域の内容を教えていただきました。独学ではわかりづらい概念も授業を受けることでスムーズに理解することができました。また、学習した知識が点から線への発展していき、その結果、実際の受験において出題された応用問題にも対応することができました。

 そして研究計画書作成は実際に現場で活躍されている臨床心理士の先生に指導していただきました。研究計画書作成を独力で仕上げることは難しく、私はこの個人指導にもっとも大きな期待を持っていました。そして、その期待通り、この個人指導で臨床心理学の研究について初歩から学ぶことができ、無事研究計画書を作成することができました。臨床心理学の研究は不適応に苦しむ人のサポートになるものでなければなりません。これは指導していただく前から知ってはいたのですが、理解にはいたっておりませんでした。個人指導していただくうちに、自分の中で臨床心理学の研究者としてのスピリットが芽生え、自分が何をしたいのか、何をすべきかを理解できました。そのため、当初は難航していた研究計画書作業も後半は驚くほどスムーズに進みました。私は大学時代、心理学部ではなく、また社会人を経たことで勉強から離れていた時期があります。このような状態である場合、臨床心理学の先生に指導していただくことは、絶対今後のためにも有益でないかと感じます。

 日本編入学院で学んだ時間はわずか5ヶ月ほどではありましたが、大変充実し、大幅なレベルアップを体感することができ、結果それが合格につながりました。本当にありがとうございました。

M.K.さん

東京国際大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格
駿河台大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

 私は勤めていた金融機関を辞めて、臨床心理系の大学院で学ぶために勉強を始めました。その際にインターネットでの口コミによって日本編入学院の存在を知り、通うことを決めました。

 私は大学においては、日本の近代文学を専攻し、心理学を専門的に勉強した経験がなかったために初めは不安でしたが、日本編入学院では、基礎心理学や基礎的な英語の授業もあり、最初はその2つをメインに始めました。1年を通して入学することができるので、いつ入っても前からの人と同じように学習できる工夫がされており、6月頃から入学した私も、3ヶ月ほどで、一通りの基礎を学ぶことができました。

 また、その後にはより専門的な臨床心理学や心理英語を受講しました。少人数制で、困ったときには、すぐ質問ができること、毎週課題が出され、それについて調べることで資料の探し方が身についていくことは合格したあとにも大きな財産となっていくと思います。

 また、研究計画書や面接の対策、過去問題対策なども親身になって相談に乗っていただくことができて、とても助かりました。その結果として私は無地に合格することができました。

W.I.さん

京都教育大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻 教育臨床心理学分野 合格
立命館大学大学院 応用人間科学研究科 臨床心理学領域 合格

 私が勉強を本格的に始めたのは、受験する年の4月からでした。社会人経験を経た後の大学院受験だったため、個人での情報収集に限界があったことや独学での勉強に不安があり、日本編入学院に入学することにしました。

 通学してよかったことは主に3つあります。①勉強方法や勉強するポイントが明確になる丁寧で的確な指導が受けられたこと②わからないことをすぐに質問できる環境であったこと③周りの生徒の方々と励まし合ったり、情報交換ができたこと、です。心理の勉強方法としては、①心理学の本を一冊買う(自分にとって一番わかりやすいもの)②授業と①の本を往復しながら、自分なりのノートを作る③ノートを見ないで書けるようにする、の①~③の作業を繰り返し行っていました。特に、試験1ヶ月前は、過去問題を元に、200字、400字、800字などと字数を決めて、とにかく書く作業を繰り返していました。この書く作業の大事さは、時間制限のかかった実際のテストの問題を解いていく中で実感することができました。

 また、苦手だった研究計画書も、先生方に添削や助言頂くことで、なんとか形にすることができました。今は合格したことに対する安堵と同時に、ようやくスタートラインに立ったばかりという緊張感もあります。不十分な点も多いため、これからも勉強を続けていきたいと思っています。最後に、日本編入学院の先生方、事務局の方々に心から御礼申し上げます。

K.H.さん

お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 発達臨床心理学コース 合格

 文学部卒、3年半の出版社勤務を経て、10月から日本編入学院に通い始めました。心理学の知識はゼロからのスタートでしたが、約5か月間の勉強で合格することができ、今はとても驚いています。

 最初は基礎心理学、心理英語入門を受講していました。 基礎心理学は、先生が用意されたプリントを基にした授業でしたが、1度受けてみて、予習が必要なことを痛感しました。そこで、授業までにプリントをノートにまとめ、わからない部分は自分で調べ、理解してから臨むようにしました。統計もこの授業で教わりましたが、インターネットなどの解説を参考にしながら、とにかく自分で理解してから授業に臨むよう努めました。

 心理英語入門は、用意された英文を和訳し、授業で答え合わせをする形式でした。通常の意味とは違って心理学ではこう訳すのが良い、といったことを丁寧に教えていただきました。和訳に重点を置くテクニックは大学入試の勉強とはまた違い、数をこなす内に少しは身についたと思います。先生がおっしゃった重要単語や自分がわからなかった単語をノートに書き溜め、入試がだいぶ近付いてからでしたが、単語暗記用のノートを新たに作成しました。お茶の水の入試は辞書の持込が不可なので、もっと早くから単語暗記にも力を入れるべきだったと思います。また1月頃から、オクムラ書店の『心理英語問題集』も解いていました。 

 11月中旬からは、臨床心理学の授業を受講しました。しかし私も含めて初学者が多かったため、まずは基礎心理学を学ぶことになり、東京大学出版会の『心理学』を教科書として使用しました。また、この授業では過去問の解説の時間が少しあり、その時に初めて、用語はただ覚えるだけでなく、説明できなければならないことに気付きました。そこで、『心理学』に出てくる用語を全てノートにまとめる作業をしました。基礎心理学については、これで大体身に付いたと思います。   

 基礎心理学を概ね学び終えたところで、入試の時期になりました。この時点で臨床心理学についてはほとんど勉強していなかったため、2月入試は練習だと思っていました。しかしあまりにも書けないと恥ずかしいと思い、放送大学の教科書である『臨床心理学概説』『臨床心理学特論』と、秀和システムの『臨床心理士試験対策 心理学頻出キーワード集』を読み、頭に入れるようにしました。そして入試の1週間前から過去問を解き始めました。答えを探すのに時間がかかる上、自分で探した答えが本当に正しいかも自信がなく、本当は個別指導で添削していただくのが一番いいと思います。  

 実際の入試では、「とにかく一生懸命たくさん書く」ことを目標に臨みました。英語はやはり単語がわからなく時間も足りませんでしたが、多少日本語として意味が通じなくても、解答を諦めることだけはしないようにと思い、解答欄を埋めました。専門の方は運良く、全くわからない、という問題はありませんでしたが、自分の知識が薄っぺらいことは承知の上で、とにかく知っていることを全部書きました。この熱意が伝わったのかなと思います。

 研究計画書については、臨床心理士として働いている知人に研究計画書をもらい、参考にしました。また心理英語入門の先生にも2回ほど個別指導で見ていただき、有益なアドバイスをいただきました。論文を探したり、図書館に行ったりと慣れない作業でしたが、2か月ほどでなんとか提出できる形にはなりました。  

 以上の通り、行き当たりばったりな5か月間でした。どうして合格できたのか今でも不思議です。早めに志望校を絞り、そこに合わせた勉強法を見つけることと、過去問に取り組むことが必要だったと感じています。反省点は多々ありますが、心理学の勉強はとても楽しく、一日中勉強することは全く苦痛ではありませんでした。また、週に2~3回日本編入学院に通うことで、緊張感とペースを保てたと思います。先生方にはとても感謝しています。有難うございました。 

M.T.さん

大阪経済大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学コース 合格

 私は6月の中旬ごろから、日本編入学院で臨床心理学と英語の勉強を始めました。心理学の知識はほとんどなかったのですが、一緒に授業を受けている友人に教えてもらいながら、一から勉強しました。授業は、生徒が調べてきた内容を発表し、皆で共有していくというゼミ形式で、とても楽しみながら学ぶことが出来ました。また、研究計画書や面接の対策もしっかりしていただけたのがとてもよかったです。研究計画書は隅々まで目を通してもらい、基本的な書き方から教えていただきました。面接対策は、実際に先生方に面接官役になってもらい、本番のような練習をしていたので、実際の面接ではとても参考になりました。

 週に1回の授業でしたが、その予習復習や宿題に追われる毎日でした。秋受験まであまり日数もなく、受験勉強と学校とアルバイトで正直しんどいことも多かったのですが、編入学院には楽しんで通うことが出来ました。先生との距離が近く、わからないことや悩みなど色んなことを聞いていただきました。友人からの紹介で通い始めたのですが、編入学院に来て本当に良かったと感じています。今後もよろしくお願いします。

K.K.さん

茨城大学大学院 教育学研究科 学校臨床心理専修
上越教育大学大学院 学校教育研究科 臨床心理学コース
明星大学大学院 人文学研究科 臨床心理学コース 合格

 心理学は教員採用試験で表面的に学んだ程度で、本格的に勉強したことはなく、どこから手をつけていいのか、まったく見当のつかない状態でした。日本編入学院の先生のアドバイスで、まずは心理学の概論書を一冊読み、重要な単語をノートにまとめつつ、心理学独特の表現(「力動的」など)をきちんと理解することに努めました。

 また、授業でいただいた専門用語800語ほどを網羅した分厚い資料を、ノートにまとめなおし(全てに手がまわらなかったですが、ノート4冊ほどになりました)、ひたすら覚えました。重要な表現をマークしたり、試験形式で思い出しながらもう一度書き出してみるなど、膨大な量を効率的に覚えるために工夫が必要でした。日々、地道な作業ですが、後々これは自分の表現の引き出しを増やすことにもつながるので、院試で色々な知識を総動員して答えるような応用問題でもかなり対応できました。

 英語は市販の問題書を購入して、必ず一日に長文ひとつを丁寧に紙に書き出しながら全訳する習慣をつけました。分からなかった英単語は、めんどうくさくても必ずその日に単語帳に書き出し、寝る前にもう一度確かめるようにしました。

 研究計画書に記した研究課題は私の場合、高齢者を対象にした心理療法に関するもので、自身にとっても面接試験においての不安要素のひとつでしたが、教員養成系大学の大学院も含め、受験した大学院すべてから合格をいただけたのは、日本編入学院の先生の丁寧なご指導のおかげだと強く思っております。

K.Y.さん

早稲田大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学領域
国際基督教大学大学院 アーツサイエンス研究科 臨床心理学専修 合格 

 合格した今、これから受験する方へ、大切であると自分の経験から感じたポイントを述べたいと思う。

①研究計画書…

私が受けた大学に1次審査が書類選考で、もちろん大学の成績あるいは卒業論文もであるが、研究計画書がかなり重視されたと感じる。面接においてもそれに関する質問中心であった。研究計画書は時間もかかるし、ひとりでは作成が難しいと思う。早い時期から、マンツーマンのクラスを受講して対策して欲しい。

②英語…

英語が重要視されるのは当然であると感じた。受験する大学によっては英作、日本語訳などさまざまであるので、まずは過去問から対策を練って、勉強するとよいと思う。英語ができる人は、TOEICの点数によっては免除となることもあるので、TOEICなどを利用するのもよいと思う。

③専門…

専門問題は単に知識だけを問う問題よりも、現場感覚を問われるような論文形式もある。

④自分自身…

面接や論文などで、自らの思考力や人間観、経験や判断力などが見られていたと感じた。小論文のクラスをとって、日ごろから自らの意見をまとめ、表現することが力がつく方法であると思うし、このクラスでは、同時に専門の知識も身につけられるのでおすすめのクラス。


S.O.さん (40代女性) 

梅花女子大学大学院 現代人間学研究科 心理臨床学専攻 合格

 ご指導いただいた日本編入学院の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 私は、大卒ではありません。ですから、大学院の受験資格を得るために、個別の入学資格審査を受け、それを通過する必要がありました。受験勉強に加え、入学審査を受けることは思ったよりも大変なことでした。たった400字の志望理由書を作成するのに、1ヶ月を要しました。 

 審査を無事通過し、次に戦わなければならない敵は英語でした。最初に受けた模試の点数は、なんと11点…。中学1年の息子と「英語は厳しいね~」と言いながら勉強していました。その程度の私が、なんとかやってこられたのは、入門英語で基礎からしっかり教えていただいたおかげだと思います。入試2週間前は、入門英語の復習を主に行いました。そして、長文読解のクラスで丁寧にご指導いただいたことで、入試の英語に対応できる力をつけることができたと思います。

 心理は、心理論述でしっかり鍛えて頂いたので、特に心配はありませんでした。入試前は、やはり復習に力を入れました。直前に復習したものが、入試問題に出ていて驚きました。

 受験勉強で工夫したのは、時間のやりくりでした。私は仕事もしていましたので、仕事と家庭と勉強の両立が必要でした。家事をしながら英単語を覚えたり、自転車での移動時に研究計画書の高層を練るなど時間に無駄がないようで、最後には首が回らなくなっていました。

 一緒に頑張る仲間や先生のおかげで最後まで諦めずにやり通すことができました。ありがとうございました。

K.K.さん

筑波大学大学院 人間総合科学研究科 心理臨床コース 合格 

 私は看護分野で働いておりましたが、心理学で専門的に研究をしたいという志のもと、看護学ではなく心理学での研究科への進学を目指しました。また、自分の心理援助法を見直すための進学希望でもありました。まず心理学分野の勉強の仕方が解らなかったこと、そして、独学では研究計画書の作成が現実的ではなかったため予備校に通うことにしました。そして、「心がぶれぬよう、短期決戦で」と覚悟し、仕事は3日いっぱいで退職し、8月の受験に臨みました。

 働いているうち少しずつ英語力を高校生時代の自分に戻し、心理学の入門系の一般書を数冊読みました(特に受験予定校の過去問に取り上げられているテーマの本)。昨年度末(2月)にあった希望校の2次募集の入試も試しに受けてみました(当然、惨敗でしたが、不思議なほど悔しくて、辛くて、その後の勉強の活力になりました)。これらの土台を築いてから、予備校での学習に切り替えました。

 心理学の専門知識のない私にとっては、予備校での授業、先生の言葉はあくまできっかけとして捉えていました。そのキーワードからどれだけ広げて深く心理分野の知識を自分で求めていけるか、これが大切だと思います。

 日本編入学院に通って何よりもプラスになったことは、共に頑張る仲間に出会えたこと、またその領域についての生の知識を持つ先生方に会えたことです。一旦社会人を経験してしまった私は自分に甘く、また、誘惑もたくさんありましたが、学院で出会った方々に支えていただき(そして時には、反面教師として(苦笑))奇跡的な合格を手に入れることができました。皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 最後に試験中に特に問題を見た瞬間に「あぁ、ダメだ…」と思ってもあきらめないことです。妄想力を駆使してでも、それまでの努力を全て紙面上にこめるべきです。私はそれでうっかり合格できました。(笑)

N.O.さん

立命館大学大学院 応用人間科学研究科 臨床心理学領域
京都文教大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格 

 私は他学部に在籍しているので、心理に関する知識がほぼ真っ白な状態で日本編入学院に五月頃入学しました。また心理の知識が無いだけではなく英語に対してもとても苦手意識があったので、勉強を始めた頃は間に合うのだろうか…という焦りと不安でいっぱいでした。今考えると、日本編入学院に入学して本当に良かったと思います。

 授業では心理を1コマ、英語を2コマと研究計画書指導を受講していました。心理については先生が基礎から丁寧に教えて下さるので、先生を信じて課題をこなし、授業を聴いていればしっかり身に付きます。基礎心理学が試験に出る大学院もありますが、こちらは最後の二週間でも間に合うと思います。ただ英語の方はすぐ身に付くものではないので、毎日英文に触れることの重要さを痛感しました。院試は英語で大きく点差がつきやすいです。私は他の単語帳に浮気せずターゲット1900の特に動詞を繰り返しやっていました。授業では構文から速読まで根気強く丁寧に教えて下さり、本当に有難かったです。

 あと4回生の人は秋から卒論等で忙しくなると思うので、卒論もないがしろにせず計画的に進めると楽だと思います。私自身、卒論と院試勉強の両立がなかなか難しかったので…。

 最後になりますが、私が秋受験で合格を頂けたのも、いつも親身になって色々お話を聞いて下さった先生方や事務の方のおかげです。心から感謝しています。また日本編入学院で同じように大学院を目指している方と情報を交換したり、受験に対する不安などを共有し合えたこともとても良い刺激になりました。独学ではきっとモチベーションを保ち続けることが出来なかっただろうと思います。ここがゴールだと思わず大学院でしっかり学んで、夢を叶えたいと思います。本当にありがとうございました。

A.S.さん(50代女性)

淑徳大学大学院 総合福祉研究科 臨床心理学領域 合格 

 自分に合った勉強の方法が見つかる迄は苦しかったです。能力や年齢など、他の人と同じ方法ではうまく行かないことも多く、悩んだりしていました。私の場合は時間がかかってまわり道かもしれないけど、関わりを多くすることで解決できたように思います。

 初めて聞く言葉、見る言葉には、多数の本を読むようにして、情報を集め、自分の中に取り込みやすいものを探しました。そのために家の近所の大学図書館に通ったり、特に金額のはる辞典類などはよく借りました。アマゾンでは中古の本を購入することも多かったです。

 それから、日本編入学院で受けていた英語の授業は、英語と心理の両方にくい込む、内容の濃いものでした。日本語で書いたものを読む倍は関わりが深くなり、私にはとても役立ちました。クラスの方々ともいい関係が築けて、先に合格して日本編入学院を卒業した方々とも交流があるので、大学院入学後の様子など耳に入ってきて刺激になりました。  

 毎週通っていたクラスにお別れするのは寂しかったけれど、春から新たに始まる生活に向けてしっかり準備したいと思います。 お世話になりました。    

S.R.さん

九州大学大学院 人間環境学府 実践臨床心理学
明治学院大学大学院 心理学研究科 心理学 合格 

 日本編入学院の皆様には大変お世話になりました。おかげさまで今まで「受験」をした経験がなかったにも関わらず、無事に指定大学院の試験に合格することが出来ました。心理学・臨床心理学という 領域に関する知識は幅広く、受験勉強を始める当初は、「どれくらい勉強をすれば良いのか」や「どのように勉強を進めれば良いのか」などといったことが分かりませんでした。しかし、通信指導を通して 毎週頂くテキストや小論文・英語の課題のおかげで、指定大学院の 試験傾向に合った問題の解き方を身に付けることが出来ました。

 また、大学に合わせて研究計画書や諸論文を的確に添削・批評をして下さり本当に助けになりました。当初は、日本語の文法や言い回しに関してあまり自信はありませんでしたが、徐々にそういった自分の弱点なども克服することが出来ました。

 試験日の1・2ヶ月前は、日本編入学院から頂いたテキスト等を繰り返し読み、過去問題を制限時間内に解くという練習を繰り返しました。個人的に請求した大学院の過去問題の答案なども親切に添削して下さり、合格基準を満たす答案の書き方を習得することができました。 

 本当に日本編入学院の皆様には心から感謝しています。         

O.M.さん

龍谷大学大学院 文学研究科 臨床心理学
追手門大学大学院 文学研究科 臨床心理学 合格 

 事務局の方と先生には大変お世話になりました。編入学院なくしては今の自分はなかったです。本当にありがとうございました。

 まずは家事育児との両立の面で受験を迷っていた私に具体的で暖かいアドバイスを事務局の方から頂いたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 まず受験時期を迷っていた頃、日本編入学院で事務局の方とお話ししつつも、家庭の事情ですぐには入学することが出来ずにそのまま時間が経ってしまいました。でも大学院受験を諦めきれず、数か月後に事務局の方へ再び連絡を取り、「編入学院への入学はまだ数か月先になるかもしれないけど、それまでに今準備出来ること、した方がいいことはありますか?」との問いに「英語の勉強は必須だから、ターゲット1900を毎日少しずつでも覚えて下さい」と教えて頂き、結果としてこれがかなり役立ちました。まだ日本編入学院へ入学するのかどうかさえ分からない私に対しても、とても親身になって時間を割いて一緒に考えて下さり、料金も支払ってないのにタダでこんなに教えて頂いたり個人の相談に乗って頂いていいのかしら、上の人から怒られないのかしら・・・と心配になるほどでした。

 他の予備校や通信教育等も資料を取り寄せてかなり迷いましたが、最終的に①通学しやすい場所であること②事務局の方の面倒見の良さに感動したこと③他の大手予備校は土日や平日夜の授業が多く、平日昼間の通学を希望する私には合わなかったこと④少々料金を支払えばマンツーマン授業も受けられ、私の都合にも合わせやすかったこと⑤心理は通信教育、英語は通学での授業というような選択が出来、なんとか週一の通学と自宅での通信教育とを組み合わせてやっていけそうという目途が立ったこと 等の理由で、編入学院に決めました。結果としてこの選択はとても正しかったと思います。

 現役の学生とは違い、社会人となるとどうしても制約があり、実際に勉強に割ける時間がかなり限られています。私の場合は家族がいる平日の夕方から夜と土日は全く勉強出来ないので、出来る範囲の中で効率よく勉強するためにはどうすればいいのかをかなり考えました。平日の昼間の頑張りと、毎晩寝る前にはターゲット1900を読むこと、これだけでなんとか合格できました。特に英語の学習には不安があったのですが、編入学院のパンフレットに「英語の勉強は効率の良さを求めるよりも、亀のように地道に頑張ればいい」というようなことが書かれてあったのを読んで、焦りが消えました。今まで「もっと効率の良い勉強はないか」と色々試すのみで、結局実力がついていなかった気がしていたので、「英語については効率よりもとにかく“亀”になって、一日数語でもいいから単語や熟語を着実に覚えていこう」と腹を括ることが出来ました。

 結果、長文もかなり意味が分かるようになり、また英語の授業の中で文法や和訳のテクニックを勉強するにつれ、英語の学習そのものが本当に楽しく感じられるようになりました。また心理に関する英語は読んでいても興味深く、「英語だとこういう表現になるのか」「これはあの症状のことをいっているのか」等と一つ一つがとても勉強になりました。

 また通信では心理学の他に研究計画書も見て頂きました。研究計画書の書き方についてはネットでも色々検索出来て、ある程度調べたり書いたりが可能ではあるものの、何といっても編入学院の簡単な「ガイダンス」が大変わかりやすく、何度も読み返し、本当に参考になりました。

 通信のテキストは研究計画書のガイダンスも含めて、他の業者のものに比べるときちんと製本もされていないし、率直に言えば何の飾りもない単なる白黒コピーでしかないのですが、その分内容が凝縮されていて、無駄が一切なく、余計なお金をかけずに中身重視!という感じがとても私には好ましく思えました。私は結果的に時間をみつけて通学でも心理の授業を受けましたが、通学と通信で心理を受講したことによりかなり理解が深まりました。通学の心理では基本的な学習をし、通信の心理では発展的で深い内容のものがあったこともバランスが良く、特に通信のテキストは臨床心理士試験の時にも使えそうなので今後も大事に使う予定です。

 実質6か月という短い時間でしたが直前は出願準備にかなり手間取り、本当に慌ただしかったので、出来ればもっと準備期間がある方が絶対にいいと思います。慌ただしい分大変でもありましたが、おかげで充実した勉強が出来ました。本当にありがとうございました。

A.S.さん

国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 臨床心理学専攻 合格

通学しやすいこと、社会人を多く受け入れていること、合格の可能性などを考慮し、国際医療福祉大学を第一希望に決めたのは入試の約2か月前で、そこから一気に実践的な勉強を始めました。

まず、この大学院に合った研究計画書と志望理由書の作成のために、全体の構成から細かい表現までマンツーマンの授業で丁寧にアドバイスしていただきました。早めに研究計画書が完成したことで、その後の勉強に集中できたことは良かったと思います。

学科対策は、過去問を分析し大体の傾向を把握した上で、ノートやカードにまとめるなど勉強方法を工夫し、出そうな内容を暗記するようにしました。ただ、年によって出題の仕方が違っているようでしたので、内容に少し幅を持たせて勉強しました。そうすることで第二希望の大学院にも対応できると考えたからです。英語はできるだけ毎日英文を読むよう心掛け、小論文は実際に1200字でいくつかのテーマを書いてみるなどしました。

受験勉強をする上で難しかったのはモチベーションを維持することでしたが、入試の1か月前まで授業に出席し、先生から叱咤激励されたり、他の生徒さんと情報交換したりすることで上手く気持ちをコントロールできたと思います。

Y.K.さん

大阪大学大学院人間科学研究科 人間科学専攻 合格

秋受験のときは、できるだけ多くの用語や理論を調べて、問題を解いて、の繰り返しをしてました。英語も昔の教科書をひっぱりだして、自分で和訳してました。 ですので、とにかく多くの知識とそれを覚えるということに集中してたと思います。おそらくほとんどの方がやっておられると思いますが、自分でいろんな用語などをまとめたノートをつくり、時間があればそれを見ながら覚えたりしていました。

冬受験は大阪大学のみ受験予定でしたので、秋に受験した阪大の問題傾向を考えながら勉強しました。阪大を秋に受験した時に自分の頭のなかでいろんな用語や理論がばらばらに点在していて、まとまっていなかったので、それを結びつけるための勉強をしました。たとえば、「愛着」について、だと愛着やそれに関係する研究論文等を読んだりしました。研究論文だと、愛着についていろんな心理学者の理論や、関連する理論なども一緒にまとめられているので、自分のなかでばらばらの知識が一つになるような気がしたのでそうしてました。あとは、今まで参考書やテキスト的な本を中心に読んでいたのを、なるべく、特定の心理学者や理論に特化した本を読むようにして、根本的な理解を深められるようにしました。そうすることで、今まで理解したつもりになっていた理論なども、以外によく分かっていたなかった、あるいは誤解していたということに気づけたような気がします。

この勉強の仕方はただ、他の大学を受験するにはよくないかもしれませんが、少しでも参考になればと思います。。

私は平日は仕事でしたので、夜と休日に勉強をしていました。正直しんどかったですが、時間がない分、逆に集中して勉強できたのかもしれません。この日はここまでする、と決めてできるだけ決めた分だけは終えられるようにしました。

S.T.さん

目白大学大学院心理学研究科臨床心理学専攻 合格

日本編入学院で受けた臨床心理学の授業では、試験を考慮した心理用語の講義を受けていました。2回に1回くらいのペースで用語の記述テストを受けたことが、試験での力になっていたと思います。
先生の講義でのお話しは毎回面白くて、心理学の興味は講義に出るたびに増していきました。あまり根性のない私は、独学だったら挫折していたかも知れません。講義の中で新しい知識を得たり、同じ方向を向いている仲間に出会えたことで、とても楽しい勉強をすることができました。
英語はヒルガードの訳を自分でやっていました。試験対策でリーダーの辞書をまめにひくようにしていました(紙の辞書持込み可だったので)。その甲斐あって当日はすぐに知りたい単語をパッと引けました。
研究計画書は、国会図書館で自分の興味のある分野の論文をたくさん読みました。その中で私は、何を研究するのかを突き詰めていく作業はけっこう苦しいものでした。考えている中で、「全く見当違いの内容では?」と悩む時もあり、何度も内容を修正したり変更しました。ですが、先生に見ていただいて具体的なアドバイスをいただくことで、最終的にはうまくまとまった計画書を作ることができたと思います。
先生には本当に感謝しています。

Y.S.さん

京都文教大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格
帝塚山学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格
追手門大学大学院 心理学研究科 心理学(臨床心理学)専攻 合格
大阪経済大学大学院 人間科学研究科 臨床人間心理専攻 合格

英語は英文の暗唱が私にはかなり効果的でした。初めはなんで?と思っていましたが、英文を読む速度が増し、読みながら理解していくスピードが速くなったことを実感できました。心理は先生の授業で得たことを先生の指導通り自分自身のノートにまとめ効率よく勉強できたと思います。社会人になってからの受験は記憶力が低下しているので、繰り返すことが大切と実感しました。あと、公共の図書館の本はよく利用しました。大阪市内ではネット予約後大阪市内の図書館書籍を最寄りの図書館へ配送してくれるサービスがあります。よく利用しました。心理学出身ではない人が心理学的な考え方を理解するうえでも、勉強に疲れた合間の休憩にも有効でした。受験はモチベーションを保つことが難しく、そんな時、臨床心理に携わっている人の現場の声を知ると、やる気が出てきます。日本編入学院でできた友人と励ましあいながら学べたことは私にとって非常によい経験となりました。

M.T.さん

帝塚山学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格
甲南大学大学院人文科学研究科人間科学専攻 合格

合格体験記ということで、主観にはなりますが、受験を終えた自分なりの感想を書きたいと思います。まず、大学院受験のために日本編入学院に通うということが、私にとって非常に有効でした。英語は大学受験以来勉強したことがなく、専門もほぼ白紙の状態でした。よって、受験のために、何をどのようにどの程度勉強すれば良いのか学べたことが一番の収穫でした。そして、週一日でも日本編入学院に通うことで勉強のペースを守れたように感じています。次に、勉強の内容なのですが、英語力は非常に重要だと思いました。いわゆるレベルが高いといわれている大学院は英語の得点で足切りされ、それ以外の学校も差がつくのは英語の得点なのではないでしょうか。編入学院の英語の授業に加えて、大学受験用の参考書をこなすことで受験用の英語力がついたように思います。そして専門科目は、論述問題に対応する力を身につけることが目標になります。論述問題に回答するためには、基本的な教科書的な知識を身に着けておくことに加えて、その知識を体系的にアウトプットする力が必要になります。この論述に対応する力は日本編入学院の授業で、実践的な論述問題に数多く取り組めたことで身についたように思います。英語も専門も本当の力をつけるため、すなわち体に慣らすためには時間がかかります。それは個人差もあるでしょうが、半年から一年はかかるのではないでしょうか。ダイエットと同じで勉強にも停滞期が必ずあります。力が伸び悩んでいるのではと感じている時でも、あきらめずに継続し続けることが重要だと思います。継続することで結果はついてくるでしょう。しかし、ポイントを外した勉強であれば無駄になる可能性もあります。そうならないために編入学院の授業を中心に据えて取り組むことが合格への一番の近道だと思います。

Y.Y.さん

立正大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

私は心理学初学者で,心理学の知識もほぼない状態でスタートしました。受験も20年以上前,前職も会社員で,心理学と関係ありません。何をどうすればいいのか分からず,3ヶ月ほどは基礎的な勉強をぼんやりする程度でした。今回受験をして感じたのは,どの学校を第一希望にするか決め,心理学の基礎を学んだら,すぐに過去問に取りかかり傾向と対策を練ることです。

あと,2次の面接もとても大切なので,準備をしっかりして下さい。過去問のノートを作り,書けるようにすること。学校選びは特に社会人の方には大切だと思うので,クラスの人と情報交換することをオススメします。

私はオススメの参考書や資料など,クラスメイトにとても助けてもらいました。本当に感謝しています。また,日本編入学院の先生方にはとてもお世話になりましたが,心理英語のT先生のクラスはなぜか女子ばかりで,いつもリラックスでき,先生の励ましもあり,先生のおっしゃるとおり,クラスの全員が合格できました。お世話になった先生方にお礼を申し上げます。

説明会:学校説明会もとても大切なので,できるだけ受験校には参加した方が良い。院生と直接話せ,質問することができる。

英語:私は英語は趣味でやっていたのですが,長文読解は苦手でした。心理英単語集と大学受験用の長文読解の本を使うと良いと思います。そして毎日やること。

H.T.さん

福岡大学大学院人文科学研究科教育・臨床心理専攻 合格
西九州大学大学院健康福祉学研究科健康福祉学専攻臨床心理コース 合格

日本編入学院で良かったところとして,モチベーションを保てるという点で,大変助かりました。社会人からの挑戦で,まさに一人での戦いなので,寂しさや孤独とも戦わなければならない中で,週に1回の授業は本当に貴重なものでした。

学部生でもない自分にとって臨床心理学は未知の世界で参考書を手に取り,読むだけでも苦痛を伴うものでしたが,毎週課される宿題を丁寧にこなしていく中で,最初は点だったのが次第に一本の線となって理解できるようになってきました。

英語が得意か不得意かで行ける大学層もかなり違ってきます。初歩から教えて頂ける授業もあり,基礎からやっていく中で,昔の感覚もよみがえり,点数を狙えるようになりました。

右も左も分からない世界に飛び込んだ私ですが,方向性を示して下さり,導いて下さった先生方に心より感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

H.M.さん

帝塚山学院大学大学院人間科学研究科臨床心理学専攻 合格

(合格体験記というほどの体験がなくて、恐縮なのですが・・・。) 私は、夏ごろ受験を決めたので、春受験を目指して秋受験が終わるころから本格的に勉強を始めました。勉強法もペースもわからなかったので、日本編入学院の先生に言われるままに勉強しました。

英語は週1の授業をペースメーカーにして、宿題で出される長文和訳と単語テスト用の英単語暗記をベースに、というよりむしろ、それ以外はあまり何もしていないです。その分、授業を集中して聴き、わからないことや疑問は先生にめんどうがられるくらい細かくきいていました。英語の勝因は先生との相性に尽きると思います。先生の説明の仕方がとてもわかりやすく、頭に入ってきやすかったのと、大事な構文などは本当に何度も説明してくださることで、パターンに慣れて、長文の苦手意識がなくなったように思います。

専門は臨床心理演習の授業で、みんなでいくつかのテーマを交代でレジメにまとめて発表するということを繰り返すことで、受け身ではない知識を得られたことが良かったと思います。また、みんなの発表を聞くことで、自分だけでなくみんなが必死に勉強しているのを実感し、緊張感の維持にもつながったように思います。また、王道の専門用語のまとめも先生に重要な単語を聞きながら、地道に作りました。まとめた単語数は多くなくても、とても時間がとられ、一見効率的でないように感じますが、確実に頭に入りますし、何より「これだけやった」という目に見える安心感があると思います。

あとは、テスト前に過去問を解いていました。あくまでも傾向ですし、知らない問題ばかりで嫌になることも多いですが、私の場合は過去問に近い問題がいくつかあったので、やるに越したことはないかなと思います。

また、勉強に関してではないですが、授業の前後などに、先生やほかの生徒のみなさん、そして事務の方にたくさん話を聴いていただき、相談に乗っていただくことで、良い気分転換やストレス発散をさせていただけたことが本当に良かったと思っています。

最後に、今回の合格に大きな影響を与えていただいたのは、日本編入学院に他ならず、私に関わっていただいた先生や事務の方、生徒のみなさんに深く感謝いたします。

Y.F.さん

武蔵野大学大学院人間社会研究科人間学専攻(臨床心理学コース)合格

心理学を学んだことがない40代の社会人が、仕事を続けながら6か月で成果をあげる体験談です。

 まず、「なぜ、今、臨床心理士になりたいのか?」を自問し、明確に動機づけしておく必要があります。日本編入学院で勉強を続ける過程で困難に直面することもあるでしょう。そんな時に、初心に戻ってリセットすることも大切です。また、面接試験に於いても必ず聞かれることです。熱意を伝えることにも通じますので、まずは自分の考えを整理・確認しておくことが重要です。

 そして、私が実践した勉強の方法論は、①やらない範囲を決める。②苦手な分野を集中的にやる。③実践的な学習を行う。の三点です。

 具体的に説明していきます。まず、①ですが、心理学は広範囲です。130年の歴史がある学問を初学者が半年程度で理解できるはずがありません。志望校の過去問題の傾向を見て、学習する分野を特定するのも早道のひとつです。次に②です。初学者が入試で答えられる問題は、学部で学んだ人たちは出来て当然と考えておくべきでしょう。最終的に合否を決めるのは、いかに取りこぼしを少なくするかという点だと思います。やる範囲を決めたら、きっちり細かい部分まで勉強しておくということです。最後の③です。論述問題ならPCに頼らず手書きでやってみる、英語は過去問で解いてみるというようなことです。文章を手で書くことがどれだけ難しいかを体得しておくと、後々応用がききます。慣れてきたら時間を図ると尚良いです。400字ならこれくらい、600字ならこれくらいと入試時間の配分にも生かすことができます。

 さらに、上記①②③を学院でどのように実践してきたかを記述します。日本編入学院に入って2か月が経った頃、なかなか成果が上がらないので、先生に勉強方法を相談してみました。志望校の過去問も分析していただいた結果、臨床心理学に絞って対処してみては?との提案がありました。感覚・知覚、情動・生理、言語・思考等の基礎心理学で悶々としていた時期だったので、このアドバイスを即受け入れ、学院の履修科目も基礎系から臨床系にすべて変えました。 また、私の苦手教科は英語です。過去問を解いていくうちに、文法の基礎がわかっていないと文脈を深く理解することができないことを実感し、マンツーマン授業で英語の基礎(文法)を徹底して勉強しました。マンツーマンの回数に15回を費やし、自他ともに認める力がついてきたことを実感しました。

 学院の授業で特に実力アップに役立った講義は、「小論文入門」と「過去問」です。いずれもアウトプット科目です。上述のように、小論文では手書きを実践したり、過去問題を早い段階で対応していくことは重要です。

 なお、すぐに仲間ができるのもこの学院の特長でしょう。情報交換はもちろんですが、大学院の説明会や入試などを仲間と一緒に受けることは何かと心強いものです。私はその仲間と4月から同じ大学院で一緒に学ぶ予定です。お互い良い刺激になることと思います。

 最後になりますが、学院長をはじめ講師の先生方に感謝するとともに、これから学ぶ方も、自分なりの学習方法を早く確立して、前進されることを祈念します。

M.K.さん

跡見学園女子大学大学院人文科学研究科 合格

 8月末から日本編入学院にて心理学・臨床心理学の勉強を始めました。今まで、全く心理学には縁のなかった世界にいましたので当初は大変戸惑いましたが、志を同じくする人たちと一緒に質問や意見を交わしながら楽しくそして真剣に勉強ができました。単に講義を聴くタイプの授業ではなく生徒の自主参加により、より内容を理解が進むと同時に深いものになりました。とくに、私は文章を書くのが苦手であったので、臨床心理学の試験では必須とされる記述問題に対して、主に文章を書く、アウトプット型の授業を中心に受けました。当初は、内容をまとめて短時間に書くことは出来ませんでしたが、数ヶ月経つと、文章力は大幅に上達しました。2月の入試では準備不足かと思いましたが、最後の一ヶ月は過去5ヶ月間、ここで学習したことを中心に包み漏らさず復習して挑みました。短い期間に心理学と臨床心理学についてある程度の理解をし、試験に合格できたのは、自分自身でも驚いています。

T.A.さん

東洋英和女学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格

日本編入学院には,マンツーマン受講を目的で入学しましたが,通常クラスの資料(先生のお手製のテキスト)はとてもわかりやすく他学部出身の私には受験のみならず,今後のためにも役立ちそうです。そして,マンツーマンでは志望校対策を中心に研究計画書から過去問を見て頂きました。やはり,志望校を絞って受験を考えるならば,マンツーマンは必要だと思います。熱心に教えて下さる先生ですので,その際は何を教えて欲しいのかしっかり伝えることが大切です。それには自分が何を理解できて,何が理解できないのか,そしてどうしたいのかとか…。そうすれば,1回のマンツーマンでもかなりの手応えを実感できると思います。
この年齢で自分の夢がまたひとつ実現できそうで(夢は臨床心理士になることなので)幸せです。本当にありがとうございました。

M.U.さん

東京成徳大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

私は約1年間日本編入学院でお世話になりました。心理学部出身でしたが,編入したので,2年間しか通っておらず,しかも通信制の大学だったのでひたすらレポートを書くことが中心で,実習やゼミの経験もなく,卒論も書いておらず,大学院受験の何の知識もないまま,なんとなく勉強していました。

しかし,学校説明会で話を聞いたり過去問をもらって見たりするうちに,専門科目はともかく,英語と研究計画書は独学では限界があると感じ,通いやすく比較的経済的な負担の少ない編入学院に通うことに決めました。

英語は入門クラスで中学校のまとめのレベルからじっくりやれました。中学校レベルくらいは理解していたつもりでしたが,きちんと理解していない自分に気づき,それが危機感や緊張感につながったので,英語だけは欠席しないよう仕事を調整しました。

入門クラスをひととおり終えてから4ヶ月程心理英語を受講しました。入門クラスでだいぶ構造はつかめるようになっていましたが,単語のレベルが高く,心理学用語が多く出てくるので,始めは全ての単語の意味を調べなければなりませんでした。今も読解にはかなり時間がかかりますが,長文を怖がらなく慣れたのは進歩です。また,心理英語の文の内容は,心理学知識にもなるので非常に助かりました。

心理学はおさらいのつもりで受講しましたが,聞いたことのない語句がたくさん出てきて,自分の知識の浅さを痛感しました。しかし,こちらは仕事との兼ね合いがなかなかつかず,あまり通うことができませんでした。それでも,出されて宿題は必ずやることと,授業や過去問で出てきた分からない語句は必ず調べて文章化するという地道な作業がいつの間にか,きちんと積み重なっていたのだと思います。

研究計画書は2回の相談で仕上げ,面接で指摘されたことの反省を1回指導していただきました。元々文章を論理的に組み立てることは得意だったので仕上がるまでは早かったですが,そもそも「研究計画書とは」を知らなかったので,書き方は一から丁寧に教えていただきました。志望理由書を合わせてみていただいたのですが,「大学院は何をするところか」,「どんな学生を求めるか」,「その中で自分はどうするのか」といった話をしながら,段々と自分の方向が明確になっていきました。この合格は本当に一人では無理だったと思います。ありがとうございました。

N.Y.さん

ルーテル学院大学大学院 総合人間学研究科 臨床心理学専攻 合格

平成23年の7月に入学し,約1年通学させていただき,平成23年の10月の試験で第一志望のルーテル学院大学大学院の臨床心理学科に合格することができました。大学は文学部卒で,一度社会人を経てからのチャレンジだったので,心理の勉強をするのは初めてで不安もありましたが,日本編入学院の先生方のおかげで何とか1度目の試験で合格させていただくことができました。

学校では,心理初級,心理中級,心理学,心理英語の全ての授業を受けさせていただきました。授業では,淡々と授業を受けていくというよりは,疑問な点はその場で質問でき,生徒同士も意見を述べることができたので,自分の知識をより深められて良かったです。ただ単に覚えて勉強するのではなく,なぜどうしてと疑問を持って聞くことや自分の考えを述べて更に理解を深めることが結果的に記憶に残り,アウトプットできるようになるのだと実感しました。

後は,早めに過去問を入手し,出題の傾向をつかんで対策をすることも大切だと思います。ルーテル学院大学大学院は心理用語,人名が必出だったので,重要項目を200字程度でまとめて暗記しました。北大路書房の「試験に出る心理学」シリーズは非常に役立ちました。英語は授業での予習を行い,英語の長文に慣れるようにしました。小論文は特に対策をしていませんが,心理学の知識を分からなければ論述もできないと思うので,まずは,ある程度の知識を得てから過去問を実際に解いていくといいと思います。研究計画書は,早めにテーマを決めたり,そのテーマについての知見を持つことで,実際に書式化する時にすんなり書けると思うので,事前準備に力を入れることが大切だと思います。最後に,日本編入学院の先生方,事務員の方々,生徒の皆さんには本当にお世話になり,感謝しています。ありがとうございました。

A.M.さん

神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 心身発達専攻 合格
龍谷大学大学院 文学研究科 臨床心理学専攻 合格

私は大学で心理学を専攻していましたが,学科の授業だけでは受験に間に合いそうになかったため,3年の秋から受験勉強を始めました。
試験から逆算して,必要な学力レベルまで達せられるように,1週間ごとに目標を立て,勉強方法を修正しました。日本編入学院には4年の4月に入塾し,専門科目,英語,研究計画,全ての科目でお世話になりました。少人数授業やマンツーマン授業は分からないことをすぐに質問でき,また先生との距離も近く,私の弱点や足りない部分を的確にアドバイスしていただき、本当に良かったと思います。
日本編入学院で勉強したことを自分の身につくよう何度も復習し,必要とされる専門知識を習得すれば必ず道は開けると思います。受験勉強は不安や焦りを感じることが多いですが,今まで勉強したこと,先生方に言われたことを素直に受け止め,日々勉強を積み重ねれば絶対に大丈夫です。最後まで諦めずに頑張って下さい!

H.W.さん

京都文教大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格
帝塚山学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格

専門は、京都文教大学の対策に、ユング系の本を読んでいました。専門用語をまとめるときは「心理学辞典(有斐閣)」「臨床心理士試験対策心理学(秀和システム)」、「臨床心理学キーワード(有斐閣)」、「心臨療法ハンドブック(創元社)」などで同じ専門用語について調べて、同じ表現や、同じ内容が書いてあることは重要なことなので、そういったものをピックアップしてまとめていました。先生もおっしゃっていましたが、文章でまとめるというよりも、その専門用語の大事なポイント(考案者や分類、特徴など)ごとにおさえたほうがいいと感じました。文章でまとめると覚えるのが大変だし、試験の時に解答欄が狭かったりすると、文章で覚えていた場合、対応しにくいのではないかと思います。論述の対策に「よくわかる臨床心理学」の中から、論述に出そうな章(たとえば不登校、虐待、教育相談など)を毎日読んだりしました。

英語は、授業でもらったプリントをやってわからなかった単語をまとめて覚えていましたが、最初に1つ単語帳を書いてそれをしっかりやっていけばよかったと、反省しています。受験校の過去問を一通り解いて、出そうなトピックの英文を先生からいただいて、試験前はひたすらそれらを解いていました。やはり、専門の知識がついていくと、だんだん英語も解きやすくなっていっているように思いました。          面接は、基本的に何を聞かれるかわからないという心構えで臨むべきだなと、あとになって思います。志望動機などはもちろんですが「なぜ“ここなのか”」「なぜ“この大学院”でなければならないのか」その大学院自体の魅力等についてきちんと言えるように受験校のことはしっかり調べるべきだと思いました。 

K.M.さん

東京国際大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

 日本編入学院で若杉先生と初めて面接をさせて頂いた日は3月初めの大雪の日でした。「先生に絶対に合格したいのです」とお話ししたときに,「勉強の時間は取れますか?」と「お休みしなかった人の方が合格しています」と言われました。自分にできることは,これしかないと思いました。授業の予習,復習は必ずやることと予備校の授業を最優先で,週に4コマずつ取り,受験まで6ヶ月しかありませんでした。その直後に震災が起こり,気が弱くなりながらも,臨床心理士を目指すのだから,こういう時こそ気持ちを強く持たねばと思いながら通いました。授業中の余震は怖かったです。一番苦労したことは,研究計画と過去問題を解くことでした。もっと早くとりかかるべきだったと反省しています。研究計画が完成したのは試験の3週間前。過去問題はその時点で,模範解答もないので,正解を書けるのはごくわずかでした。もう絶対受からないそう思えました。そこからが本気のスタートでした。11年分の過去問題を大学院説明会で渡されていたので,新しい順に1つ1つ英語の長文を毎日1題,そして専門科目の語句を何度も何度もノートではなく,レポート用紙に書きました。ノートは6ヶ月で8~9冊ぎっしり書いているのにまだ語句が正確にかけずにあせりました。授業のたびに過去問題の正答を質問しました。

  本当に幸運でした。日本編入学院で丁寧に日本語訳をしていた難しい英文がそのまま入試で出題されました。それから過去問題で最後の最後まで取り組んでいたものも多く出題されていました。最後まで自信はなかったのですが,あきらめなかったこと運が良かったことが結果につながったのだと思います。英語で得点できるかは本当に重要で合否に直結するのだと実感しています。日本編入学院の先生方のお陰です。楽しく勉強させていただきました。本当に感謝しています。

Y.I.さん

放送大学大学院 文化科学研究科 臨床心理学プログラム 合格

 秋の受験を目指し,5月に日本編入学院に入学。臨床心理学と小論文を通学で,基礎心理学は通信にて受講を始めましたが,課題をこなすのに大苦戦。何冊か用意した辞書や用語集をひっくり返しながら奮闘するもうまくまとめられず,時間も足りず,ストレスばかりがたまりました。机に向かって勉強できる時間がわずかでも,通勤電車で読み書きし,家事中も放送大学のラジオ講座を聞くなどして補いました。

 もう少し知識を増やしてからと思ううち,研究計画書の着手が遅れて青ざめた8月。中旬から9月初旬にかけて課題をストップし,計画書と志望理由書に集中しました。9月からは仕事量を減らして勉強に向かいましたが,49歳の絶望的記憶力ではなかなか知識が積み重なっていかず,筆記試験2週間前でさえ「臨床心理学の全容が見えてこない。自分の言葉で説明できない。今年の受験はもう無理!?」と焦っていました。しかし試験前3日間食事の支度を家族にまかせて勉強漬けとなり,ようやく知識を整理し精神的にも落ち着くことができました。試験当日は開始前まで自律訓練法でリラックスを心がけました。

 編入学院の良いところは,1) 通学では少人数制Face to Faceの授業,通信では丁寧な赤字を通して先生との関係ができ,質問しやすく課題をこなすモチベーションも保てる,2) 研究テーマの絞り込みから計画書の文章の組み立てまで,きめ細かに付き合っていただける,3) 講座によっては面接練習もしていただける,4) 仲間がいて情報交換や励まし合うことができる。の4点を特に感じました。

 支えてくださった先生方,どうもありがとうございました。

H.M.さん

駒沢女子大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 合格

 日本編入学院には半年以上通学させていただきました。日本編入学院ではガツガツ勉強するというよりは,各講座でご一緒させていただいた方達と楽しく学ばせて頂くといった感じで和気あいあいと受験勉強ができました。

 ここで学んだことの多くが試験問題に出た事に対して大変感謝しております。こんな奇跡があるものかと不思議に思っております。先生方ありがとうございました。ここで楽しく学ばせていただいたように大学院生活も楽しく学びたいと思っております。本当にありがとうございました。

M.N.さん

神戸松蔭女子学院 文学研究科 臨床心理学専攻 合格

 私は大学卒業後、企業勤務を経て看護師免許を取得し、10年間、看護師として勤務していました。医療現場では患者さんやその家族への心理的援助が急務にもかかわらず、実際には十分なされていません。そうした中で少しでも心理的援助の役に立てばと産業カウンセラーの講座を受けたことが、臨床心理士を目指すきっかけとなりました。とはいえ、大学院入試レベルの心理学は非常に難しく、全く歯が立ちません。英語も20年ぶり。独学での合格は不可能だと思い、日本編入学院に入学。この選択は大正解でした。

 四月から英語と論文、そして心理学2コマを受講しました。英語では与えられた長文を辞書を使いながら必死に訳すことで少しずつ読めるようになってきたように思います。先生が私の苦手な部分を直ぐに把握し、指導して下さった事が上達のきっかけになりました。

 心理学の授業はとてもわかりやすく、大事なポイントが絞り込まれていました。時々、エピソードを交えながら教えて下さるので記憶の定着がよかったように思います。実際教えていただいた事が沢山試験に出ましたし、面接でもかなり突っ込んだ質問がありましたので、授業を受けていなければ薄っぺらな解答になったと思います。自宅では授業のノートをベースに参考書や辞書で調べた事を書き込み、理解を深めるよう心がけました。また、キーワード集をまとめたノートを作り、用語を暗記していきました。

 先生方から助言をいただき、生徒さんとの交わりの中で何とかモチベーションをキープすることができました。3歳児を抱えながら、なんとか9月に合格を頂けたのは日本編入学院のおかげだと心から感謝しています。本当にありがとうございました。

N.I.さん

帝塚山学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻合格

 私は心理学に関する知識はもちろん、大学院に関する情報が全く無い状態で入学しました。初めは先生や周りの人たちが言ってることが全く分からなかったですが、授業外で先生との対話や仲間と話すことで少ずつ分かるようになっていきました。少人数制だからこそ、皆で情報を共有し、励ましあっていけたと思います。先生方が授業以外でいろいろ教えてくださったことが大きかったと思います。私は初め、特進クラスに入っていましたが、1ヶ月半程でクラスを変えました。自分のペースで自分に合ったクラスで勉強できました。マイペースが一番だと感じます。そして時には学校でこのままじゃまずいという刺激を受けるのも大切だと感じました。どうもありがとうございました。

T.S.さん

信州大学大学院 教育学研究科 臨床心理学専攻合格

 まず熱心に指導していただいた講師の方々,本当にありがとうございました。私は学部で心理学を専攻していなかったので,ゼロからのスタートでしたが,授業時間外でも気さくに質問に答えていただいたり,参考になる書籍を紹介していただいたりと,本当に感謝しています。このような手助けがあったからこそ合格できたと思っています。

 次に勉強についてですが,早い時期に志望校を絞ったことが合格つながったのではないかと考えています。心理学は本当に領域が広く,私のようなゼロから勉強を始める人は何から初めて良いのかが分からないというのが本音だと思います。だからこそ,早めに志望校を絞り,過去問を分析することで,今必要な分野が見え,目標をしっかり持つことができたことが良かったと思います。ゼロからのスタートの方はまず自分が何をしたいのかを考え,それに合う大学院を見つけることが重要だと,私は経験からそう思います。

 これから臨床心理士はもっと活躍できる場が増えると思いますので,これから勉強を始める方も心理学を今まで学んでこなかったからといって躊躇しないで,一歩踏み出してみて下さい。

N.S.さん

国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 臨床心理学専攻合格

 大学では他学部でしたし,卒業してからもう何年も経っていて受験勉強というのもからもずっと離れていたので,日本編入学院に通い始めたばかりの頃は全く大変でした。初めて本格的に勉強する心理学はちんぷんかんぷんでしたし,仕事の合間を縫って宿題や課題をこなすのが精一杯。それで,これはひとまず覚えようとはしないで,理解するように努めようと思い,広い広い心理学の世界を旅するような気持ちで授業で使用しているテキストを丁寧に読みました。一人で読んでいるだけでは難解で滅入りますが,授業を受けることで理解が少しずつ深まります。次に,今度はポイントを決めて書いてまとめながら,再読しました。その際,理解しにくいところは他の何冊もの参考書や辞典,授業で使用したプリントなどを用いて,補いました。そして,過去問を数多く解くことでさらに理解が深まったと思います。

 最初「こんな内容,いつかは覚えられるのだろうか」と不安で,受験の2ヶ月前でさえ,まだまだ無理!という感じでしたが,こつこつと勉強してきたことがある時から実を結び始めます。点と点がつながり出し,初めは苦しくともそうなってくると勉強も本当に楽しくなり,そうなるとますます加速がついて,受験当日までいい形で勉強することができたと思います。

 こうして楽しく有意義に受験勉強できたのも日本編入学院の先生方のおかげです。心から感謝しております。そして向学心あるクラスメートのみなさんにも!自由な雰囲気の少人数クラスはとても自分に合っていたと思います。本当にありがとうございました。

S.O.さん

京都文教大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

京都学園大学大学院 人間文化研究科 臨床心理学コース 合格

龍谷大学大学院 文学研究科 臨床心理学領域 合格

 元々、英語は見るのも嫌い。専門科目については、大学で学んだはずなのに何も分かっていないくらいの状態でした。けれど、日本編入学院で英語の授業を受けるうちに気が付いたら英語が好きかも!と思える程になりました。

 専門科目については、とにかく様々な参考書や授業の内容をまとめて何度も繰り返し覚えました。しばらく勉強から離れていたこともあり、勉強すること自体が大変でしたが編入学院の同じ目標を持った仲間同士の勉強会や励まし合い、いつも事務のお仕事をしながら気にかけて下さった事務の方の支えがあって合格できたと思います。

 今年度、京都文教大学院に合格を頂きましたが、私は昨年度、他大学院2校の合格を頂いていたのに辞退しました。自分にはブランクがあるので無理と決めつけていたけれど、合格できたので更に上を目指したくなり再挑戦しました。英語も専門も、勉強自体ダメダメの私が編入学院や周りの人の支えもあって合格できたのです。年齢的な問題や昔、勉強できなかったから...等と締めつけたりしないで、どんどんチャンレンジしていくことは大切だと思います。これから臨床心理士になりたい方も、とにかくチャレンジしてみてください!と言いたいです。日本編入学院に来て沢山の支えて下さった方々に感謝しています。ありがとうございました。

M.A.さん

駒澤大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学分野 合格

 私は以前より”人間”が大好きでした。大学卒業後,社会人として人と関わる仕事をしてきましたが,日に日に増す心理学への興味を捨てきれず,思い切って大学院入試を決意しました。しかし,思い立ったのはいいですが,合格するために何をやらねばならないか,予備校はどのように通うかなど,全く分からないことだらけでした。

 とりあえず,足を使い何ヶ所か予備校を見てまわりましたが,その中で1番信頼できる説明をしていただいた日本編入学院に通うことにしました。

 授業は少人数制ながらも活気があり,同じ志をもった方々と学ぶことができることも魅力でした。分からない点は分かるまで質問し,他の方の質問から新たな発見をしたり,先生のおっしゃることは全て耳に入れようと心掛けました。

 私は仕事を辞め11月から入学したため,昼夜合わせて1週間に4~5コマ受講していました。その分,幅広い年齢層の方と接することが出来たのもよい刺激になったと思います。

 当初は2月に合格できるとは思ってもいませんでしたが,見事合格することができました。日本編入学院での有意義な4ヶ月は,私にとっては今後も忘れることができない大切な経験です。信じて全力で勉強してきたことが間違っていなかったと思いました。

Y.N.さん

立命館大学大学院 応用人間科学研究科 応用人間科学(臨床心理)専攻 合格

龍谷大学大学院 文学研究科 教育学(臨床心理)専攻 合格

追手門大学大学院 心理学研究科 心理学(臨床心理学)専攻 合格

神戸学院大学大学院 人間文化学研究科 心理学(臨床心理学)専攻 合格

 私は心理とは全く関係のない学部を卒業後、心理について全く知識のない状態で編入学院に通うようになりました。また、心理についての知識が全くないだけでなく英語もとても苦手であり、スタートラインとしてはとても低い状態であったと思います。そのため、通いはじめた当初は英語と心理のどちらにおいても授業についていくことで精一杯でした。しかし、しんどいながらも授業に出て日々の学習を続けていくうちに少しずつ授業にもついていけるようになり、合格のレベルまで実力がついていくようになりました。受験勉強の期間が長期間となるとモチベーションが下がることや諦めたくなることもありますが、継続した勉強が合格への一番の近道であると思います。また、臨床心理士の指定校ということで心理学の科目に勉強の目がいきがちですが、実際に受験をしてみて英語の重要性をとても感じました。英語が合否をわけると言ってもおかしくはないと思います。これから受験されるみなさんは心理だけでなく英語に関してもしっかりと勉強を行っていってもらいたいと思います。

○日本編入学院に関して
 日本編入学院では心理についても英語についても様々な先生が在籍されていて、授業の形式も多様で自分の勉強スタイルや実力に合わせて授業を選ぶことができ途中で挫折するということもあまりないと思います。

 また、少人数制の授業ですので、毎回の授業が緊張感を持って受けることが出来、先生との距離が近いことで先生と親しくなりやすくわからない部分などを質問しやすい環境にあると思います。

 受講生の方々は年齢も分野も多様でモチベーションの高い方も多く、毎回の授業で顔を合わせることで刺激し合うことになり、辛い勉強の中でもモチベーションを維持して勉強をしていくことができると思います。

 先生だけでなく、事務の方もとても優しい方で受験勉強中の悩みやどのような授業を受けたらいいのか、授業に対する要望などさまざまなことを親身になって聞いてくださるのでとても力になったと思います。

H.Y.さん

立命館大学大学院 応用人間科学研究科 臨床心理学領域

 やっと試験が終わって、ほっとしています。今思うのは、日本編入学院にしてよかったなぁ‥ということです。半年しか勉強していないにもかかわらず、こうして合格できたのは編入学院で出会った方々や家族、友人のサポートがあったからだと思います。

 当初は、何から初めてよいかも分からず、あたふたする日々でしたが、2ヶ月ほど講義を受けると、何となく勉強に方向性を見いだせるようになりました。講師の先生方や校長先生に授業選択について相談し、少しずつ自分にあった勉強のやり方を見つけていきました。

 大学院の選択するときは、先生の話をよくきいて、自分の適性を考えていきました。自分の中だけで固まってしまったり、一つのものに固執することなく、先生方や友達の話をよく聞いて柔軟に方向性を決めていくことが大切だと感じました。 最後に、講師の先生方、校長先生、半年間ありがとうございました。まだまだ勉強不足ですので、これからもお世話になることがあると思います。今後もよろしくお願いします。

H.N.さん

昭和女子大学大学院 生活機構研究科 臨床心理学専攻 合格

 9ヶ月間,本当に有難うございました。最初に面談していただき,英語と心理学でスタートしました。心理学は初学であったため,興味はあったのですが,学べば学ぶほど奥の深い学問でした。

 日本編入学院にいらっしゃる講師の先生方もすごく親切で,授業のあとの質問にも快く受けて下さいました。大学院も私が発達を学びたかったということで,講師の先生方に色々と伺った結果,昭和女子大を第一志望にいたしました。研究計画書もとても苦労しましたが,先生方の御指導のお陰でした。

 本番のテストでは,先生方のおっしゃった用語の問題が並んでいました。臨床心理のテストでは,英語がとても大事です。テスト前には,英語の過去問をテスト本番と同じように時間を区切って行っていただき,お陰で,本番では心理英語は時間が余るほどでした。

 私は,日本編入学院に入って,若杉先生をはじめ,諸先生方にお会いしてなければ,今回の合格はなかったと確信しています。長い間,本当に有り難うございました。

K.S.さん

武蔵野大学大学院 人間社会研究科 人間学専攻 臨床心理学コース 合格

 専門科目の試験勉強は主にノートを作ることから始めました。例えば,「フロイト」ひとつをとってみても,人格心理学や精神分析など,様々な本に出てくるので,それらを項目ごとにまとめる作業から入りました。武蔵野大学は出題が択一式と論述式の両方がありますが,その内容は公務員試験と類似していたため,心理系公務員試験向けですが,北大路書房の「試験に出る心理学」シリーズが非常に役立ちました。

 複数の大学院を受験しましたが,解答用紙一杯に書いている方より,あまり記述していない方が合格されているように感じました。合格した武蔵野大学の論述問題では,キーワードを取りこぼさないように入れ,簡潔に記述するよう心がけました。

 英語については,日本編入学院の心理英語で使用した長文を辞書なしで,何度も訳しました。やらない日があると,英語の読解力がかならず元に戻ってしまっていたので,どんな日も必ず最低でも20分は訳すようにしていました。  心理統計は通信で学習しました。講義だとおそらく右から左に抜けていたかもしれませんが,通信だと本当に理解していないと先に進めないので,通信で勉強して良かったと思います。

 9月から受験しましたが,研究計画書は日本編入学院の先生にマンツーマンでご指導いただき,7月のほぼ1ヶ月で仕上げることができました。論述の力は,編入学院の小論文入門の授業で身につけることができたと思います。  最後になりましたが,お世話になった先生方,本当にありがとうございました。

S.K.さん

武蔵野大学大学院 人間社会研究科 人間学専攻 臨床心理学コース 合格

 私は経済学部の4年生で,心理学を勉強したことがありませんでした。就職活動の最中に,臨床心理士の資格を取りたいと思い,独学でやるのは難しかったので,日本編入学院に入学しました。

 大学4年生の6月の終わりから,心理学を勉強し,最初は聞いたこともない専門用語だらけで,何の知識もなかったのですが,先生や周りの助けもあり,ちょっとずつ理解していけるようになりました。今まで,他の科目の勉強の時には暗記をしなければいけなかったのに,興味のある学問だったからか,自然と頭に入ってきました。少人数で,先生にも質問できるので,すごく勉強のしやすい環境だったのも良かったのだと思います。すぐ周りの方ともうち解けることができ,辛く孤独な受験も励まし合いながら乗り越えることができました。研究計画を作成する際にも,先生にしっかりサポートしてもらい,一人では絶対出来なかったものを仕上げることができました。ありがとうございます。

 心理英語も,心理論文をその場で訳したりなどの即効性をつけたので,入試でもそれを生かすことができました。心理論文の授業も受けていたのですが,過去問を毎週解いていくうちに知識も増えていきました。小さな積み重ねが結果へと結びついてくれたのです!!結果,第一志望の大学院に合格することができ,本当に嬉しいです。私一人の力では無理でした。受験への自信がついたのもそうですが,心理学部に進学する前から多少知識を得ることもでき,本当に良かったです。ありがとうございました。これから頑張ります。お世話になりました。受験生の皆さんは頑張って下さい。

H.K.さん

神戸女学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学分野 合格

 私が日本編入学院に入学したのは受験する年の4月でした。臨床心理士指定大学院の入試まで半年をきっていて自分では何をしたらいいのか分からなく、焦っていたためです。そこで、まずは英語や小論文の基礎を学び、自分がどれほど院入試を甘く考えていたかがわかりました。けれど、同じ心理系の大学院を目指している人たちの中で勉強することによって、焦りもありましたが、自分も頑張らないと、とやる気につながりました。

 論述の授業では、過去問を例題として、一から書き方を教わりました。私が志望する大学院は必ず論述の問題もあったのでこの授業は本当に役にたったと思っています。英語も基礎から順に学び、英文の作り方を知ることで長い文章でも意味をつかみながら読むことができました。心理学の授業は、多くの問題を何度も反復することで、解答のポイントや解き方を覚え、素早く正確に解く力を身につけていきました。

 このほかにも面接対策や研究計画書についてアドバイスをいただいたり、志望校についての情報をいただいたりしました。また、教務の方には勉強の不安などの相談にものっていただき、ずいぶん不安から助けていただきました。

 今回合格することができたのは、日本編入学院のおかげだと思い、感謝しております。

Y.S.さん

大正大学 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格

 臨床心理学の大学院を受験しようと思い、勉強を始めたのが今から3カ月半前のこと。大学で心理学を学んだことがなく、社会人10年目で学問から遠ざかっていた私がわずか3カ月足らずで第一志望の大正大学に合格することができたのは、何より日本編入学院の先生方によるご指導があってのこと、心から感謝しております。

 また、週一回の臨床心理学の授業では、アットホームな雰囲気の中で、先生やクラスメートの方々に気軽に質問したり、相談したりすることができて、「自分は独りではない」という安心感や勇気を頂くことができました。他のどの予備校にもない少人数制のクラスの良さがあってこそ、自習を補う学び方ができたと思っています。

 臨床心理学に関する知識は今でも決して十分とは言えないレベルですので、来年4月の入学までに、さらに勉強を続けていきたいと思っています。

 日本編入学院の先生方、クラスメートの方々、事務員の方々に、お世話になりまして、心よりありがとうございました。

I.H.さん

青山学院大学大学院 教育人間科学研究科 心理学専攻 臨床心理学コース(社会人入試) 合格

 受験2ヶ月前になり、研究計画書の書き方が分からなく、日本編入学院を訪れました。心理学部を卒業したわけではなく、放送大学などで独学で勉強していたため、受験に対して完全な準備ができているのかという不安もありました。こちらの学校では、そのような私の状況に合わせた丁寧な指導をしていただきました。

 英語、心理学が受験科目でしたので、それらの授業と研究計画書に関してのクラスを受講しました。英語は心理学関連の論文を数こなしていく中で、だんだんと実力をつけてきたように思います。また、2ヶ月間だけだったので、授業以外のできない問題に関しては、解答をいただくことができ、家でも数多くこなせたと思います。心理学では論文のようにまとめて書く書き方を教わることができ、自分で勉強していたのとは違う観点を学ぶことができました。

  研究計画書はとても丁寧に指導していただき、1ヵ月かかることなく仕上げることができました。日本編入学院の先生は、とても熱意を持って丁寧に教えて下さいました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

O.H.さん

日本女子大学大学院 人間社会研究科 心理学専攻 合格

昭和女子大学大学院 生活機構研究科 心理学専攻 合格

 他学科出身で心理学の知識は全くありませんでしたが、こちらの先生の丁寧な指導のおかげで合格に結びついたと思っています。先生方には本当に感謝しております。どうもありがとうございました。

 私が受講していたクラスは、統計、心理学、心理英語で基礎から応用まで幅広く教えていただきました。日本編入学院での授業の他に、あとはひたすら過去問を解きました。過去問の分からないところは、図書館に行って調べながら勉強したり、どうしても分からない時は先生に見ていただいてアドバイスを頂きました。

M.A.さん

帝塚山学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格

独学では効率的で効果的な勉強は難しいと感じ、日本編入学院に通い始めました。もちろん予備校に通っても主体的に勉強に取り組まなければならないことは変わりませんが、自分がどのくらい知識の量が増えたのか、論述ができるようになったのか、毎回授業を受けるごとに確かめることができました。日本編入学院の臨床心理の授業では、毎回過去問から論述テストが行なわれました。解答に対しての日本編入学院の先生の丁寧な添削のおかげで自身の論述の問題点がわかり改善することができました。日本編入学院の統計の授業では、豊富な問題を解くことで、知識の量を増やすことができました。 日本編入学院の先生方、事務のスタッフの方の励ましで不安を乗り越え、合格を勝ち取ることができました。本当にありがとうございました。

T.K.さん

東京国際大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学 合格

臨床心理士を目指して臨床心理士指定大学院に行くと決めてから、わずか数日で日本編入学院の門をたたいていました。それが1月の終わり。当時は社会人でしたので、月・土曜の夜の授業と通信で英語を受けていました。秋の受験を目指すなら働きながらは無理との日本編入学院の先生のアドバイスもあり、5月半ばで仕事を辞め、受験勉強に専念しました。学校には週3回ほど通い、後は家で1日8時間くらいは勉強しました。心理学部卒ではありませんでしたので、全く基礎から日本編入学院で教えていただきました。最初は心理学者の名前や心理学の歴史など、ごちゃごちゃで良くわかりませんでしたが、時間をかけて勉強していくうちに又、日本編入学院の先生方の丁寧な説明を伺っていくうちによくわかるようになってきました。研究計画書の提出も受験生には悩みのタネですが、日本編入学院の担当の先生が丁寧に辛抱強く対応してくださり、無事完成しました。8ヶ月を振り返ってみますと、あっという間でしたが、不安との戦いでもありました。年齢的なこと、仕事を辞めたことなどで、「後には戻れない」プレッシャーで一杯でした。東京国際大学は私にはレベルの高い学校とだと思っていましたので、正直受かるとは思ってもみませんでした。専門試験では見たことない用語というのはありませんでしたが、記憶力が悪く十分書けないところもいくつかあり、翌日の面接は気が重かったです。面接では志望動機や将来の希望を聞かれたくらいで、意地悪な質問や研究計画書についての質問はありませんでした。これから受験される方に是非申し上げたいことは「私でも合格したのですから、皆さんも自信を持ってがんばって下さい。努力は必ず報われます。」ということです。最後に日本編入学院で丁寧に指導してくださった先生、陰ながら色々とお手伝いくださいました日本編入学院の事務局の方々に心から御礼申し上げます。

M.I.さん

鳴門教育大学大学院 人間教育専攻 臨床心理士養成コース 合格

 将来臨床心理士になりたいと決心し、この日本編入学院に通い始めたころは、特に英語が苦手だったので不安で仕方ありませんでした。周りで一緒に授業を受けている人のレベルもとても高かったので、授業の内容の半分も理解できない自分に腰が立っていました。でも、回数をこなしていくうちに、自分が成長していっているということを感じることができ、英語が楽しいと考えるようにもなりました。そして合格を勝ち取ることができました。自分一人では絶対に合格できなかったと思います。ここまで私を成長させてくださった先生方、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

C.T.さん

帝塚山学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格

臨床心理士指定大学院入試は難関で英語、専門共に高度な学力が要求されます。日本編入学院では、少人数制、充実したカリキュラムが組まれ、志望校向けの試験問題対策も個別に対応して頂け、短期間で合格を手にすることができました。

臨床心理士指定大学院入試は、学部とは異なり、英語は原文の英訳がほとんどで、単語・熟語力だけでなく、解釈の力が要求されます。毎日英文に触れることが大切です。昨年、夏に入学した時には、まったく読めなかった私ですが、日本編入学院大阪校の杉田先生の特進クラスの英語対策により、時間内に英訳ができるようになり、とても感謝しています。また、心理学の授業はわかりやすく、臨床、心理学概論共に体系立っていたので、臨床心理士指定大学院受験対策に非常に役立ちました。 社会人生活が長く、勉強からかなり遠ざかっていた私が、半年間で志望校に入学できたのは、日本編入学院の講師の先生方のおかげです。本当にありがとうございました。

Y.K.さん

立教大学大学院 現代心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

駒沢大学大学院 人文科学研究科 心理学専攻 合格

早稲田大学大学院 文学研究科 心理学専攻 合格

慶応義塾大学大学大学院 社会学研究科 社会学専攻 合格

私が心理学を勉強し始めたのは2年生の時で、3年生になるまで、大学の週一の講義のみという有様でした。というのも、私は完全な他学部に在籍していました。もっと専門的に心理学を学びたいと思うようになったのは、2年生も終わりを告げようとしていた頃です。元々進学は決めていたのですが、どの学問を選択するかにそれだけの時間を要したのです。とはいっても時間は待ってくれません。基礎心理学すら身に付いていない私は多少の焦りを感じていました。そうした中、漠然と予備校の文字がちらつき始め、最終的に日本編入学院さんへの入学を決めました。決心を後押ししたのは、学院長の「何故この人数で授業しているかですか?それは、今までの試行錯誤の結果、この形態が最も効果があるとの結論に至ったからです。」というお言葉でした。

入学した当初は英語と心理学の両方を取っていましたが、日本編入学院の先生から英語に関してお墨付きをもらい、専門科目に重点を置くようになりました。授業コマ数を自由に割り当てることができるのも日本編入学院さんの魅力の一つです。それからはひたすら心理学を、日本編入学院のI先生の元で学びました。変化を感じ始めたのはしばらく経ってのことでした。今までほとんど答えられなかった先生の質問に対して、解答できる率が明らかに上がっていました。今になって思えば、個別指導とクラス制を合わせたような授業形態の効果が正にこれだったのでしょう。この現象は自らを勇気づけ、何よりの発奮材料になりました。その後、仕上げとして研究計画と心理統計を指導していただき、また、卒論等の外部の用事も無事に済ませて、後は試験を待つのみとなりました

さて、いよいよ試験当日です。どの試験も、割と良い精神状態で受けることができました。程好い緊張感というのでしょうか。何が自分をそうさせたのかは未だにわかりませんが、何となく「実力→自信→幸運」という方程式が頭に浮かびます。結果は4勝2敗、手応えを感じた学校は全て合格しました。現在は大学院生として、忙しいながらも有意義な日々を送っています。

最後に正直に書きますが、受験の世界において、とりわけ大学院受験においては、必ずしも努力や継続だけがものを言うとは思いません。大切なのは限られた時間でより効率的な勉強をすることだと思います。日本編入学院さんはそうしたノウハウをお持ちです。入学しようかどうか迷われている方は、是非カウンセリングを受けてみて下さい。その際、できるだけ疑問点や個人的なニーズをぶつけてみてください。後で後悔しないためにも、日本編入学院さんで受けられるサービスを最大限活用することが合格への近道となるでしょう。

S.H.さん

明治大学大学院 文学研究科 臨床心理学専修 合格

東京国際大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

臨床心理士指定大学院の受験で、結局一番大切なのは、英語力だと感じました。心理学は、なかなか点差がつかないので。英語は、学院のテキストを全訳して、日本編入学院の先生に見て頂くと良いと思います。英語の文を要素に分解して、点数を引かれない訳を作ることが大切です。

心理は、日本編入学院のテキストに加えて、「試験に出る心理学」シリーズの一般心理と臨床心理をやりました。オススメします。あとは、細かいことを暗記するのではなく、全体を理解するために、はじめての心理学みたいな名前の初心者向きの本を何冊か読むと、こっちにもこっちにも載ってた!というのがでてきて、ここは大事なんだな、っていうところが分かると思います。あと、用語の、200~250字でまとめるというのは、みんなやっているのでやった方がいいです。私はうすいノート2冊弱くらいやりました。

あとは、日本編入学院の先生や学院の友達といっぱい話して情報交換して、がんばってください。日本編入学院の先生方、長い間おせわになりました。

M.J.さん

静岡大学大学院 人文社会科学研究科 臨床心理学専攻 合格

私は2部の大学に通い、心理学コースを専攻していました。大学に入った時から臨床心理士になりたいと重い、臨床心理士指定大学院への進学を考えていましたが、臨床心理学に関しては独学でせねばならず、基礎心理学ももう一度一からやり直さないと合格ラインには達しない状況でした。臨床心理士指定大学院の秋受験の際には、何をどう勉強していいかわからず、試験の一週間前に過去問を解くくらいで、面接対策や研究計画書もきちんと書けず、「ただ受けているだけの状態でした。自分ではどこができていて、どこができていないか分からずに、ただやみくもにやっているだけだったので、日本編入学院の通信講座を利用して、本格的に勉強を始めました。12月から始めたので、試験まで2~3ヶ月しかなく、指定大学院の試験に間に合うか焦る気持ちはありましたが、自分にできることを着実に一つずつやっていこうと決めました。日本編入学院では、研究計画書の書き方、心理論文の書き方をきちんと指導してくれ、とても役に立ちました。自分の知らない心理学の用語について辞書で調べているうちに、他の用語についても覚えようとするので、出される課題だけではなく、他の範囲の知識も身に付きました。独学ではなかなか難しい心理統計も、簡単なものから難しいものへステップアップしていくので解きやすく、指定大学院の試験本番でも役に立ちました。添削をしてくれる日本編入学院の先生の言葉に励まされながら、最後まであきらめずにがんばることができました。本当にありがとうございました。

K.S.さん

東京成徳大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

昭和女子大学大学院 生活機構研究科 心理学専攻 合格

受験で大切なことの一つは、モチベーションを維持することだと思います。私にそれができたのは、日本編入学院で同じ目標を持つ仲間がいたからです。受験勉強の仕方が分からず不安な時に、同じような気持ちでいる人と話し合うだけで安心しました。情報を教えあったり、励ましあったりすることで、指定大学院受験の孤独感が薄れ、皆で頑張ろうという意欲が持てました。

日本編入学院の授業で使ったプリントは基本的な復習をする時にとても役立ちました。面接での研究計画に対する質問には、日本編入学院の先生と研究計画について色々と話し合ったことが自信につながり、思うように応えることができました。

改めて、知識はinputするだけではなく、必ずoutputしないと覚えられないのだと痛感しました。日本編入学院の授業を受けたり、テキストを読んだりしてinputされたものを、臨床心理士指定大学院の過去問や問題集でoutputする。それは、覚えてもすぐに忘れてしまう私にとって、一番効果があったようです。指定大学院の過去問は本当に勉強になりました。

最後に、お世話になった日本編入学院の先生や事務の方に心から感謝いたします。ありがとうございました。

S.H.さん

白百合女子大学院 文学研究科 発達心理学専攻 合格

東京成徳大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 臨床心理学専攻 合格

全くゼロからのスタートでした。合格をいただけたのは編入学院の先生方のおかげとたいへん感謝をしております。

T.O.さん

東京福祉大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

大学卒業時の臨床心理士指定大学院のに落ちてしまい、一年浪人することを決めました。しかし、一人で勉強しても一年続けられるのか不安に思い、通信制のある日本編入学院で学ぶことを決心しました。小論・専門・英語・研究計画書の4コマをとって毎週来る課題をしっかりやるようにしました。私は平日働いていたので、勉強できる時間が他の人よりも短かったので、すごく不安でした。けれど、課題の添削や質問の答えなどが毎回丁寧で細かなフォローをしてくれたため、安心できました。勉強方などもより効率の良い方法を教えてくださって、そのおかげで短い時間でも集中して効率よく勉強することができました。

私は課題の他に用語の暗記・長文読解・心理系の文献読書をしました。用語暗記は教えていただいた用語説明のキーワードをまず覚えてから文に組み立てるという方法を用いたおかげで、スムーズに暗記できるようになりました。今思い返してみると、日本編入学院の課題の復習など、与えられるノルマにウェイトをおいていたような。

私は4月に日本編入学院に入学して、10月に臨床心理士の指定大学院に合格と、半年しか準備期間がなかったのですが、臨床心理士の指定大学院に合格できたのは日本編入学院のおかげです。準備期間は長い方が良いですが、短くてもしっかりフォローしてくれる先生がついていれば時間は関係ないと思います。日本編入学院は個人の能力、才能を伸ばしてくれる(しかも短期間で)素晴らしい環境を与えてくれます。本当にありがとうございました。

T.I.さん

文教大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格

日本編入学院に入ったのが、去年のちょうど今頃10月下旬でした。その時から、必ず10ヶ月パックで合格するぞ!!と心に誓っていました。

しかし、全く初めての心理学はなかなかすんなりとはなじめませんでした。フロイトって誰?という感じでした。そういう時は無理に心理学辞典など見ず(初心者にはますます混乱することがある)、マンガ「フロイト物語」などから入るとわかりやすいです。最初は「初心者でもわかる・・・」という本でマスターしましょう! それと、心理学を学ぶときは必ず英語でも覚えましょう!!ピアジェはPiajetのように・・・ これは試験で当日でました。後で英語も・・というと、二度手間ですし、試験が近くなるととにかく問題集をがんがんやった方がよいと思うので、時間がないです。

20年ぶりの本格的な勉強、初めての心理学。しかも40代という年齢で、まわりは合格は厳しいと思っていたようですが、試験1ヶ月前は5~8時間は毎日勉強しました。大切なのは、合格するぞ!!という気持ち、根性、情熱です。

N.O.さん

京都教育大学大学院 教育学研究科 教育臨床心理学分野 合格

私は、日本編入学院で勉強を始める前までは、英語がとても苦手でした。しかし、授業でたくさんの英語を実践的に訳していったりするうちに英語の読解が随分できるようになりました。

日本編入学院の教材はとても役立つものばかりだったので、授業でいただいた資料を復習するだけでとても勉強になりました。

日本編入学院では重要な情報や資料をたくさんいただけました。指定大学院の研究計画書も、日本編入学院の先生が見て下さったので完成することができたと思います。

心理においては、いただいた資料を自分なりにまとめたりして、暗記カードのようなものを作り、ひたすら暗記しました。授業の雰囲気は良く、とても勉強しやすい環境だったと思います。

M.I.さん

龍谷大学大学院 教育学研究科 臨床心理学専攻 合格

京都ノートルダム女子大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

“ピグマリオン効果”から始まった日本編入学院大阪校の杉田先生の特進クラス。“ヤーキーズ=ドットソンの法則”で授業を終え、臨床心理士指定大学院の春季試験に挑み、志望校に合格することが出来ました。感謝しております。

学部で心理専攻だったとはいえ、四半世紀も昔の話で、“ジャーナル”って何?という次元から始めた指定大学院の受験勉強で過去問を見ても頭の中真っ白状態。自習のみでは絶対に合格できないと直感し、日本編入学院の門を叩きました。

日本編入学院の週1のクラスは、一般的な板書形式の授業ではなく、受験に照準を合わせて、ポイントを繋げていきます。そして、自宅では孤独でストイックな記憶作業。私には、このようなメソッドが適していたようです。迷わずに進めて良かったと思います。浪人生活を送る気持ちはありませんでしたから。

臨床心理士指定大学院に合格した今、ますます学習意欲が湧き出てきて、勉強を続けています。今回、“学問すること”は最高の“あそび”であると実感しました。解らなかったことが解るになり、知らなかった事を知るようになる、ということは至高の喜びです。そんなことも、日本編入学院の授業を通して、教えてもらいました。

T.K.さん

大正大学大学院 人間学研究科 臨床心理学専攻 合格

最初の3ヶ月間、私は、英語、心理学のいずれもの基本を把握しようと多くの授業を取り、非常に大変でその予習・復習をするだけで精一杯でした。しかし、この多くの授業を受講したからこそ合格につながったと思います。

最初の3ヶ月間の主な受講科目としては、心理研究計画書、心理学、心理基礎及び心理英語です。

特に、研究計画書の授業は、文献の集め方、読み方、まとめ方などを丁寧に指導していただきました。その中でも、文献の読み方の甘さについて日本編入学院の先生に何度も指摘を受け、自分の甘さを痛感したことは研究計画書の作成ばかりではなく、臨床心理士指定大学院に入学してからも役立つことだと思っています。

回、合格した大学院入試も本格的に始めてから3ヶ月ほどであり、受けようか迷っていたすえ、今後の受験のために入試を体験しておこうという軽い気持ちで受けました。そのため、筆記試験も面接時も練習だと思い受けました。これが実力以上の力が発揮できた理由だと思います。

それも、基本を叩き込もうと思った3ヶ月間、入試問題を自分なりに分析して勉強したことがよかったと思っています。そのおかげで、約3ヶ月間という時間の中で合格できたと思います。

最後に、私が日本編入学院で受講した英語A、英語B、小論文、心理研究計画書、心理基礎、心理学、心理論文、心理英語の各先生にお礼を申し上げます。

A.N.さん

大阪経済大学大学院 人間科学研究科 臨床人間心理専攻 合格

私は2次試験の3~4ヶ月くらい前から通い始めました。英語が苦手だったので初級クラスで文型から指導していただきました。長文は医学部などをやっていき、1コマの中で2枚程度と、丁寧に解説してくださり、その中で語彙力がつきました。そして、普段から受験校より難しい問題を解いていたので、臨床心理士指定大学院の入試では落ち着いて解くことができました。また、何よりも「英語は要領よくするよりも、コツコツとカメのように勉強していけばいい」という先生の教えが私にあっていたと思います。

心理学は教え方が非常にわかりやすく、ていねいで質問にも詳しく答えてくださり、知識の幅が一段と増えてきました。だから入試でも自信をもって書くことができました。

最後になりましたが、先生をはじめとする日本編入学院の関係者の皆様にはとてもお世話になり、感謝しています。短い間でしたが、本当にありがとうございました。

H.F.さん

梅花女子大学大学院 現代心理学研究科 心理臨床学専攻 合格

大阪経済大学大学院 人間科学研究科 臨床人間心理専攻 合格

日本編入学院に入学したのは秋入試に全て落ちた後でした。同じゼミの子が入学していて、臨床心理士指定大学院に合格したため、ゼミの先生の勧めもあり、英語のみ受講することにしました。

もともと英語が得意でしたが、大学4年間英語を受講していなかったので、最初はついていくのが大変でした。しかも問題は、東大や阪大の過去問で、こんな状態で臨床心理士指定大学院に合格できるのかと不安になりました。

しかし、日本編入学院の週1回の授業と毎日短い文章の英語を全訳することを続けているうちに、昔のカンを取り戻し、次第に英文を読むことが楽しくなるほどまでになりました。心理学は興味のあることだし、覚えようと思えばすぐ覚えることができたと思います。しかし、英語は数日で身につくようなものではないので、短い文章でも毎日継続して読むことが重要ではないかと思います。私の場合もともと英語が好きだったこともあるかと思いますが、苦手な人であっても時間をかけて継続していけば必ず身につくものだと思います。

3ヶ月という短い間でしたが、日本編入学院に入学したことで自分の英語力がアップしたように思います。本当にありがとうございました。

M.O.さん

鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 学校教育専攻 合格

この度、私は日本編入学院大阪校で2ヶ月少々で臨床心理士指定大学院(修士)への合格を手にすることが出来ました。このような光栄に浴することが出来るのは、日本編入学院でご指導いただいたおかげだと心から感謝いたします。

私は6年間のブランクの後、臨床心理士の指定大学院の受検を考えました。当初の受験科目前半の受験シーズン(9月)に急遽、専攻を教育心理学に変更しました。受験範囲の基本からズレない勉強をするため日本編入学院を選びました。毎週、心理学の集団講義を1回と個人指導1回を受けました。講義と個人指導の両方を日本編入学院の先生に指導してもらいました。日本編入学院の先生の授業は、受験生に合わせた授業計画、理解しやすい説明、勉強の優先順位を示し、合格最短への適切な指導内容でした。授業内容は勿論のこと、それ以外の専門範囲においても、受講生の多岐にわたる質問に、生徒のレベルや背景に応じて柔軟に回答し、冷静に分析していただきました。概論といっても、深い専門知識と学際的な教養に裏付けされた、しっかりとした感動的な授業でした。

短にして最大の効果をあげるためには、基本参考書選び、復習の徹底、自学自習の精神も大切です。勉強とは継続力です。YOU CAN DO IT !

M.S.さん

文京学院大学大学院 人間学研究科 心理学専攻 合格

私が心理学を学びはじめたのは、8月に入ってからでした。他学部からの臨床心理士指定大学院受験であること、そして受験までが短期間であることから、いかに効率的に学んでいくかを意識しながら勉強を進めました。 約2ヶ月間という短い期間での私の学習方法を下記に述べます。 〈英語〉私は心理英語の授業を取りました。 ・なるべく多くの心理英語の英文を読むこと。 ・基礎的な文法、単語、熟語の確認、そして心理学の用語を日本語訳だけではなく内容も一緒に覚えること。 ・授業の復習を必ずすること。 ・心理英語に慣れるために、毎日最低でも1文は訳すこと。 〈心理学〉私は心理学初級を2講座取り、知識を強化するようにしました。片方はゼミ形式で行うもの、もう片方は語句説明を中心におこなうものです。また、8月には短期間の統計学の授業も取りました ・復習は必ず行い、自分なりにノートにまとめながら覚えていく。 ・なるべく多くの心理学に関する本を読むこと。

その他に、小論文の授業を取りました。心理学に関するものではなかったのですが、この授業は本当に受けておいて良かったと私は思いました。というのも、私の当初の受験予定は実は春受験で、秋受験は試し受験であったために、心理論文・そして研究計画書は秋受験以降という状態だったのです。それでも試験での論述、そして提出書類である志望理由書、研究計画書を完成できたのは、小論文の授業を受けることによって、長い文章を書くことへの抵抗が減り、文章を構成して書くこと、そして日々、問題意識を持って新聞を読み、深く読み込むようになったためだと思います。

最後になりましたが、私が日本編入学院に入学した決め手は、少人数制授業であること、そして「個」を大切にしていることでした。これらは心理初学の私にとって大変心強かったです。

F.S.さん

東京国際大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

文教大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 合格

私は社会人9年目の時、臨床心理士指定大学院を受験すべく、日本編入学院の門を叩きました。仕事をしながらの受験勉強だったので、予備校で効率的に学ぶ必要を感じ、また、大学を卒業してからだいぶ時間が経っていたので、何もかも基礎からやることが必要だったからです。

そうして最初に受講した英語クラスで文法基礎を学び、小論文クラスで論理的な思考を身につけ、心理基礎クラスで初めて触れる心理学の知識を楽しんで学ぶことができました。小論文は3ヶ月で修了しましたが、明治学院のように小論文を課す大学院もあるので、そうした大学院を受験される予定があれば必須だと思います。

英語クラスからその後心理英語クラスへステップアップし、実際の過去問を使ったりして、長文を読みこなす力だけでなく、心理特有の用語に慣れる意味でも役に立ちました。

また、心理基礎から心理論文クラスへと進みましたが、心理基礎クラスで心理学に対する興味や面白さを喚起される一方、心理論文クラスでは「受験用」心理学知識を徹底的に叩き込まれ、自分の知識の少なさを毎回痛感させられました。心理学については、予備校の授業ばかりでなく、自習の量が重要でした。たくさん自習し、心理論文クラスで出される問題や先生の膨大な知識に歩調を合わせられると感じ始めた時には、本当に自分に実力がついていると自信が持てました。

研究計画書については、日本編入学院の先生の指導に忠実に従って、いいものができました。 日本編入学院の先生方には大変お世話になりました。

Y.K.さん

目白大学大学院 心理学研究科 臨床心理学 合格

私は、看護師として働きながら、平成17年7月から日本編入学院に通学し始めました。臨床心理士指定大学院を受験できる程度の学力が身につくかどうか、自分自身に半信半疑だったので、通学しながら見極めようと思いました。 「職業を変えようとしている訳だから、それ相当の覚悟が必要になるだろう」というプレッシャーを持ちつつ、 「あせる必要はない、肩に力を入れずにいこう」と思い取り組みました。 定期的に通うことが困難で、十分に予習できない状態でしたが、週1回のペースで休みや夜勤明けに通学しました。 年が明けて1月~3月までは仕事が忙しく通えませんでしたが、心理学、心理英語、心理論文などを学びながら、学ぶことが楽しく、退職し4月に通学を再開しました。 5月から研究計画書の作成を始めました。研究計画書を仕上げながら、臨床心理士としてどのような仕事をしたいのか、できるのか考えました。 7月頃から過去問を解き始めましたが、出来ない自分に愕然として、いかに心理用語を覚えるかを工夫しました。 ノート作り、単語カードなど、どちらも完成しませんでしたが、試行錯誤する中で覚えたように思います。繰り返すことが重要かと思います。

9月初旬に1校目を受験しました。秋試験での合格は無理と思っていましたが、1次試験に合格しました。 無理とは思っても、約20年ぶりの極度の緊張の中での受験だったので1次に合格し浮かれました。 しかし、2次試験で不合格となり落ち込みましたが、受験を一通り(面接まで)経験できたので、次回に生かそうと考えました。 その後に2校受けて不合格でしたが、4校目で合格しました。過去問を解き始めた頃から、試験期間中にかけて一番集中して勉強できたと思います。 心理英語も、何度も同じ単語を辞書で調べる自分の記憶力の悪さに辟易しながら、英文を訳し続けました。 先生に教えていただいたように、丁寧に訳すことも念頭に置きながら、8月頃からは試験さながらに時間を測って訳すようにしました。

私自身は独学では難しかったと思います。 日本編入学院の先生方に根気強く、丁寧に教えていただき、クラスの仲間や学院の皆さんに励ましていただいたので、達成できたと思います。ありがとうございました。p>

法政大学大学院 人間社会研究科 臨床心理学専攻 合格

日本編入学院の授業が少人数だったので、質問等もしやすく、分からないことがすぐに解決できた。 また、授業以外でも家での勉強方法や良い参考書等のアドバイスがあり、授業外での勉強も進めやすかった。 宿題はどの授業もかなり多めで大変だったけれど、確実に力をつけることが出来たと思う。 ただ参考書を読んでいるだけではなかなか力はつかなかったと思う。

研究計画書の授業はとても丁寧で、論文の探し方から教えてもらえてとても安心できた。 また、出願まで時間がなく、出願を諦めかけていたときも、日本編入学院の先生が何とか出願に間に合うように助けてくれた。 受験勉強をする前にあちこちの予備校のパンフレットを集めたが、中には研究計画書については3回しか指導しないというところもあった。 もしそこの予備校に行っていたら、合格どころか出願することすら出来なかったと思う。 授業以外でも、同じ境遇の人達と仲良くなって情報交換をしたり、志望校を決定する際に相談に乗ってもらえたり、1人で勉強していたら出来ないことが、予備校に通っていたおかげで色々出来たと思う。

始める前には、独りで勉強するか予備校に通うか、どこの予備校にするかを随分と迷ったが、日本編入学院を選んで本当に良かったと思う。

Y.T.さん

創価大学 文学研究科 教育学専攻 臨床心理学専修 合格

私が臨床心理士としての将来を決めたのは、大学4年(農学部)の最後でしたので、 本格的に勉強し始めることができたのは卒業後の4月からでした。一週間のリズムとしては、日本編入学院での週4コマの授業とその予復習、そして空いた時間は自習を一生懸命しました。しかし集中力を高める意味でも、頭を緩めるときも大切とのことをアドバイスしていただいたので、日曜日だけは体操程度の勉強でリラックスする時間と決め、緩急をつけて進めていきました。

4コマの授業とは、小論文、英語、心理学、研究計画書でした。 すべての授業の前に十分な予習が必要でしたので、サボらずしっかりやってきたことが、合格の決め手となったと思っています。 すべての授業は丁寧にゆっくりと進めてくれたので、勉強する期間が短いために焦っている僕を落ち着かせてくれました(笑)。 そして勉強する要領やコツなどもその授業の中で自然と学べたことが自習に変化をもたらしました。 例えば、暗記をただ漫然と順番にしていたのが、何かの問題と問題をリンクさせながら暗記していくことに変わり、頭からスムーズにアウトプットできるようになりました。 研究計画書の授業では、人間味溢れる先生に恵まれ、こまめに最後の最後まで面倒をみていただきました。本当に感謝です。

焦らず着々と下地を作っていき、指定大学院受験直前の夏8月になると、さらに気合を入れて、受験校の過去問は当然、あらゆる大学院の過去問を解きながら試験馴れをしていきました。 わからないところは、すかさず日本編入学院の先生に質問して答えていただきました。 試験2週間前からは、総復習して整理して、いざ勝負。三つの大学院を受けて正解でした。 最後の大学院試験中では、落ち着くことが一番だと悟り、集中して解くことができました。

とにかくこの期間中は楽しんで勉強に取り組むことが出来ました。 受験する目的を明確にしていたこともそうですが、何より編入学院で同じ勉強仲間がいて、先生方に励まして頂ける環境がそうさせてくれたと思っています。 本当にありがとうございました。

R.H.さん

聖徳大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

日本編入学院の学院長のご指導のままに、通学+心理の通信教育、学院を訪れてから半年後の2月に臨床心理士指定大学院の受験を決めてスタートしました。大学は国際関係で半分は英語を学んでいたのと、仕事で多少英語を使うため、英語から全く離れていた訳ではありませんが、心理英語の一コマの予習に、最初は5~6時間かかりました。心理は初学であったため、かなりの間何が分からないのかも分からない状態でした。心理の通信は、通信教育自体一度もつづいた事がなかったので、継続できるかどうかに不安はありましたが、半年間、多少遅れる事はありましたが、継続する事が出来ました。研究計画は知識がないためやりたい事はあってもどの立場をとるかがなかなか決まらず、また、決まってからも国会図書館で論文を引き出す要領を得るまでにかなり苦労しました。仕事をしているため、余裕を持って一つ一つに取り組める状態ではなく、全てがギリギリでした。学院では同じ志の人と情報交換が出来、また、勉強をする張合いにもなりました。決して一人では合格にはならなかったと思います。

E.K.さん

明治学院大学大学院 心理学研究科 心理学専攻 合格

東京成徳大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻 合格

今年2月から勉強を始め、目標は7月の試験に合格することでしたが、勉強不足のため不合格になり、そこからどこが弱いのかを考え必死で勉強しました。1番の弱点は英語だったので、毎日英語の問題を訳し、専門も手を抜かず、地道に1つ1つこなしていきました。9月の2校目ではかなり英語の手ごたえがありましたが、専門があまりできずに再び不合格に……。 かなりショックを受け、もうどの学校も受からないのでは? と考えていましたが、それでも地道に英語を毎日訳し、専門の本を読み、勉強を続けました。そして3校目は英語はよくできましたが、専門で心配な所が何か所かありましたが、合格することができました。4校目は、専門も英語も過去問を中心に勉強しましたが、自信のないまま試験にのぞむことになりました。 しかし、思っていたよりはよく出来た感じがあり、合格できました。自分でもあれだけ英語ができなかったのが、ここまでできるようになったのには驚いていますが、地道な努力と日本編入学院の先生のご指導によるものだと感謝しています。そして、2校続けて不合格になった時には、もうダメかも…とあきらめそうになりましたが、あきらめずに続けてきて、ほんとうに良かったと思います。日本編入学院の先生方、ほんとうにありがとうございました。

H.Y.さん

駒澤大学大学院人文科学研究科心理学専攻 合格

心理学と全く無縁とは言えない職業(青少年自立支援と障害児施設の勤務経験)に就いていたものの、心理学を正式に学んだことは無く、また高校、短大と音楽の専門教育を受けていた為、英語は中学レベル、受験経験もほぼ無しと言ったところからの受験勉強スタートとなりました。そんな訳で、働きながらでは何年かかるか分からないので、先ずは職を辞して、半年間とことん勉強に集中してみる決意をしました。手当たり次第参考書を買い求め、手製のノートを作成しようとしましたが、何をどうまとめて良いのか全く分からない。何が書いてあるのかさえほとんどほとんど理解できないと言ったレベルでした。そこで日本編入学院さんに1月より入学し、英語は基礎英語を、心理学は心理用語の田中先生のクラスを受講しました。先生の独自な雰囲気の為か、たまたま居合わせたメンバーとの相乗効果なのか、クラスはとても和やかで、毎回お菓子を食べながら雑談を交えての(この雑談の中に意外なヒントが隠されている!)とても楽しい授業が展開されていました。当初の予定通り秋受験で臨床心理士指定大学院3校にトライしたものの(うち2校は1次通過)、敢え無く惨敗。この時点でようやくこの受験の厳しさ、倍率の凄まじさを痛感しました。そこで当初の予定を半年延ばし、春に3校再トライして、ようやく最後の最後に駒澤大学に救い上げて頂くことができました。勝因は先ず何と言っても受験に打ち込める環境が私にあったこと(1年間はプー太朗でした。)と、受験を最終目標にしなかったことでしょうか。(忘れっぽく、ただ丸暗記と言うのが出来なかったので、なるべく体系的に覚える為に、教科書以外の本や映画、講習会、あらゆるホームページを覗きました。)そして最後は「まっ、いいか。」の精神です。たとえ全ての大学院に落ちても学んだ知識が無になることはないので、最終的には、「努力して駄目だったら仕方ないや~。」と言う究極の合理化に至りました。最後に拾ってくれたのが佛教系の大学だったことと関係があるのか分かりませんが、無心になった瞬間に運良く吉が転がり込んだのでしょうか。

以上が私の合格体験記です。何の参考にもなりそうも無くてすみません。お世話になった皆様本当にありがとうございました。

N.E.さん

立正大学大学院心理学研究科臨床心理学専攻 合格

心理学部を卒業していない。おまけに大学を出て20年以上も経っている。極めつけは英語が大の苦手と言う三重苦を背負いながらも、このように臨床心理士指定大学院の臨床心理学研究科に合格できましたのは、偏に、時に優しく、時に厳しくご指導してくださった日本編入学院の先生方、そして共に戦ってきた仲間たちのお蔭です。 本当にどうもありがとうございました。

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